簿記学習日記61 娘たちに比べて私の成長速度が遅い件について

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は工業簿記です。今回も総合原価計算を学習します。

学習日 時間

9月24日 1時間30分

使用した教材

テキスト 講義動画 問題集 

学習内容

工業簿記 総合原価計算 仕損品に評価が見込まれる場合の取り扱い 問題演習4問(等級別原価計算3問、等級別と工程別計算の複合問題1問)

仕損品に評価が見込まれる場合の取り扱い

今回の例題では両者負担ではなく、完成品に仕損品の原価を含むケースで学習。

基本的な考え方は前回までの学習内容と同じだが、仕損品の原価については仕損品の評価額分だけは除いて原価計算を行うものとする。

両者負担だったとしても全体の原価から仕損品の評価額分を除くのは変わらないと考えられる。

問題演習(等級別計算)

注意すべきところのみピックアップする。

等級別計算の問題は問題文で1つのボックス図を書いて完成品原価を求めてから製品の等級で按分するのか、製造原価の段階で材料費、加工費を按分してからそれぞれの製品でボックス図を書くのかを考える必要がある。

製造原価別での問題の方がボックス図を複数書く必要があるため手間がかかる。

問題演習(等級別と工程別計算の複合問題)

タイトルだけでややこしそうな問題。実際には確かに考え方はややこしかったが、その分計算自体は単純化されていたため、意外に解きやすかった。

簡単に流れを説明すると第1工程は単純総合原価計算で非常にオーソドックスな解き方でOKだった。

第2工程で2つの等級に分けられた製品を作ることとなり、材料費(つまり第1工程の製品)については等級が設定されておらず、加工費に等級が設定されている問題だった。

材料費は単純に製品量だけで按分するのみだが、加工費は等級を加味した形で按分が必要となった。

月末仕掛品もなかったためボックス図が非常に簡便だったため、月末仕掛品ありのパターンが出題された時も対応できるようにしたい。

理解度自己評価

時間はかかったがある程度正答できた。(1問計算ミスで全滅した問題があった、非常にもったいない!)

ボックス図をどれだけうまく整理できるかが正答の分かれ道になる感じだった。等価係数が1でない製品については等価係数を反映させたボックス図を書き直すとわかりやすかった。

頭の中や等価係数反映前のボックス図に追記すると、数字が入り乱れわかりにくくなるため分けておいた方が無難。その方法を知らずに数字を追記しまくった結果、計算ミスに繋がっていた。

感想

完璧とは言い難いですが総合原価計算は長い時間をかけただけあって、だいぶ理解が進んだように思います。今後は問題を解く速度と正確性を訓練していくことが大事なのかなと思っています。

総合原価計算だけで11回ですからね・・・いかに重要な論点なのかがわかりますね。

総合原価計算の講義動画は終わりましたが、問題演習であと2回かかる予定です。

今日4問解きましたが、ものすごく頭が疲れました。計算がとにかく多く、手の疲れもピークです。

普段、字を書かない弊害が如実に出ていますね。もしかしたら我が娘たちの方がたくさん字を書けるかもしれません。

娘たちは学校の宿題の漢字の書き取りや算数の計算問題、公文式の計算、読解問題など娘たちは日々ものすごく頑張って取り組んでいます。

ですが、がんばる理由について聞くと学校や公文式で宿題を忘れた場合になんとなく気まずいからやるそうです。

うん、そうですよね。それも立派な動機かもしれませんね。結果は文句のつけようもないので今の段階ではそれ以上のことは言うべきではないのかなと思っています。

今回注目したいのは着実にしかも効果的に成長している、と言う事実です。

私も日々簿記学習を重ねて成長している実感はあります。ありますが娘たちに比べると明らかに成長が遅いんですよね。

学習時間が少ない?いえそこまで大きな差はありません。むしろブログを書く時間も含めると私の方が多いです。さらに学習動機の点から考えると私の方がより目的意識を持ってやっていると思うんです。

一般的に考えたら私の方が伸びてもおかしくないようにも見えるんですが、実際は圧倒的に娘たちの方が伸びています。

・・・悔しい。

こども特有の伸び代ということなんでしょうか?

正直、本日の記事については私自身の答えは出せていない状態で書いています。

どうすれば娘たちのように効率的に学習できるようになるのか、羨ましいと思うとともに単純に疑問に思います。最近では娘たちを勝手にライバル認定しています(笑)

娘たちはよく私たち親に宿題や公文式の見直しを求めてきますので、一度じっくりとライバルたちを観察してみます。何か発見があればまた記事にします。

なんだか私の方が娘たちから学びを得ているような気がしますね。娘たちがいなければこのような疑問を感じることもなかったと考えると、一緒にいられてよかったなぁと感じてしまいますね。

それでは今日はここまでです!ではまた!

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