簿記学習日記55 簿記学習と文章上達方法に共通する考え方について

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は工業簿記です。今回も引き続き総合原価計算を学習します。

学習日 時間

9月17日 1時間

使用した教材

テキスト 講義動画 

学習内容

工業簿記 総合原価計算 等級別総合原価計算(当月製造費用按分法)

等級別総合原価計算(当月製造費用按分法)

前回の工業簿記で学習した等級別総合原価計算の続き。

完成品原価按分法に引き続き、今回は当月製造費用按分法について学習。

当月製造費用按分法を用いる問題では、当月製造費用の材料費及び加工費の全体は判明しているが、その内訳がわからないため、問題文をもとに内訳を計算していく。

手順としては

  1. それぞれの製品のボックス図を書き、材料及び加工費の投入量を求める。
  2. それぞれの製品の材料費及び加工費に等価係数が設定されているため、投入量に投下係数を乗じて積数を出す。
  3. 製品別に算出した積数で材料費と加工費を按分。
  4. 按分した後は組別総合原価計算と同じく、それぞれのボックス図で完成品原価を計算していく。

理解度自己評価

前回学習内容の完成品原価按分法は単純総合原価計算をしてから按分していたが、今回の当月製造費用按分法は内訳の分からない製造費用を按分するところから始まり組別総合原価計算をする、という違いがあることがわかった。

問題文を見た時にどのように解いていくかを判断していく必要があるため、どちらのパターンにも対応できるよう訓練していきたい。

感想

今日の講義で等級別総合原価計算を最後に持ってきた理由がよくわかりました。

単純総合原価計算、組別総合原価計算を両方使うからなんですね。

等級別総合原価計算はサイズ違いを作るだけという印象でしたが思った以上にややこしかったです。

ややこしくしている原因は、製品の性質が似通っているからでしょうね。

似通っているために単純総合原価計算のようなこともできてしまいます。(似通っていなかったら完成品を按分という暴挙は出来ない)

あるいは本来は別種類の製品で用いられる組別総合原価計算を使うケースでも、途中の材料が一緒で加工も似ているからこそ材料費と加工費を按分する工程を問題で追加できるわけですよね。

試験で出題されたとしたら単純、組別、等級のそれぞれの考え方をまとめて問うことができるので、等級別総合原価計算は出題者にとってコスパの良い問題なのかもしれませんね。

この考え方は後々のためにも覚えておこうと思います。

というのは出題者側の意図まで読み取れるくらい問題慣れができたならば、試験の時もかなり落ち着いていることでしょうし、ひっかけにも気づきやすいかもしれませんよね。

3級の学習時は仕訳問題をやっているうちに、ひっかけの仕方がだんだんわかってくるようになったんですよね。

このひっかけ方は前に見たような気がする、とかです。

こう言ったことに気づくためにすることといえば、やはりとにかく問題を解く、これに尽きるんでしょうね。

簿記学習で最も重要なことだと思います。どの問題をやっていてもなんか見たことがある、までやりこみたいですね。

またこの考え方は文章技術の上達でも同じなのかもしれません。

とにかく文章を書いて書いて、書き慣れることが上達への道なのかなと思っています。

今日の日記で55回目なんですね。自分で言うのはちょっとアレなんですけど結構書いてきてますね。

6月にブログを始めた時にはこんなことができるようになるとは思いもしなかったです。

初ブログは書き上げるのに構想含めて5時間くらいかけてやっと1700文字くらいだったような気がします。

ほんっっっとうにきつかったです、初回の更新は!ネタもつながらないですし、オチもつけられない、タイトルも適当でした。(それは今もですね・・)

ですが今は内容はともかくとして1700文字くらいならば1時間半あればかけてしまいます。ちょうどこの記事で大体1700文字くらいになりそうです。

以前に比べると多少は書けるようになってきています。上達ペースは他の方よりも遅いかもしれませんが、その分カバーするために量と継続力でゴリ押ししている感じです。

この継続力を武器に簿記学習もブログ更新もこのペースをなるべく崩さないよう頑張ります。

それでは今日はここまでです!ではまた!

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