こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。今回は税金の論点について学習します。
学習日 時間
9月16日 1時間
使用した教材
テキスト 講義動画
学習内容
商業簿記 税金 法人税等の計算について
法人税等の計算について
法人税等の計算をする際には、基本的には会計上の利益を出発点としていくことになる。
税法上の益金≒会計上の収益、税法上の損金≒会計上の費用であるが、解釈の違いで税務と会計で差異が生まれる。
パターンは4つ
- 益金算入項目:会計上の収益ではないが、税務上の益金にはなる項目 法人税の加算要因
- 益金不算入項目:会計上の収益ではあるが、税務上の益金にはならない項目 法人税の減算要因
- 損金算入項目:会計上の費用ではないが、税務上の損金にはなる項目 法人税の減算要因
- 損金不算入項目:会計上の費用ではあるが、税務上の損金にはならない項目 法人税の加算要因
以上のパターンで会計上の利益と課税所得間のズレを特定し、金額の調整を行う。
2級本試験では損金不算入項目のパターンが一番多いらしい。
具体的には
- 会計上で減価償却をしていても、税務上はそこまでの金額の償却はできないよと扱われ、結果課税所得が大きくなる場合
- 会計上で貸倒引当金と貸倒引当金繰入の設定をした場合に、税務上は実際には貸し倒れしていないので認められないと扱われ、課税所得が大きくなる場合
などがある。
理解度自己評価
今回の論点は次回の商業簿記で扱われる税効果会計を強く意識した内容となっていた。税効果会計の導入と言っても過言ではない内容だった。
4つのパターンは講義を聞いている時には益金・損金の上振れ・下振れでそれだけのパターンになるよねと理解できたが、テキストの用語を埋める問題の理解はかなり手こずった。
その問題だけ2回見返すことになり、なんとか理解できたように思う。
次回の税効果会計は難しかった印象しかないため心して臨みたい。
感想
ついに次回から税効果会計が始まります。1周目ではこのあたりから連結会計あたりまで難しいなぁと思う論点が続いたように思います。
学習日記に上手くまとめることができるでしょうか、今からとても不安です。
学習内容及び理解度のパートは、学習内容の要約をしたうえで、その内容をどれだけ理解したか、今後どの部分を重点的に学習するのかを可視化した内容となっています。
この内容が日々とにかくアウトプットという意識でやっているため、客観視がなかなかできていない状況なんですよね。つまり自分にしかわからないただのメモ書きになっている可能性が高いということです。
おそらくは簿記2級合格後になるとは思いますが、コンテンツ充実のために簿記用語集を作成しようと思っています。
用語をそのまま解説しただけだと引用しまくりになる可能性が高いので、引用+私自身の意見やこのサイトならではの情報を追加できたらなと考えています。
時間はかかるのは間違いないのですが、このサイトはまだまだ発展途上ですのでコツコツと進めていきます。
既存のことをやりながら新しいことも考えていく。ものすごく大変ですが本業では得られない自由度をひしひしと感じています。
この経験はブログやってなかったら絶対に味わえなかったんだろうなぁ、まだ収益は出ていませんが経験値という財産はしっかりと貯まっています。
収益化のためにやらないといけないことは相変わらず放り投げてますが、今は簿記合格が最優先。
これからも意欲的に取り組んでいきます。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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