簿記学習日記50

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は商業簿記です。今回から税金の論点について学習します。

学習日 時間

9月11日 1時間

使用した教材

テキスト 講義動画 

学習内容

商業簿記 税金 法人税等(法人税、住民税、事業税) その他の税金(源泉所得税、固定資産税)

法人税等(法人税、住民税、事業税)

ほとんどが3級のおさらい。要点のみ記載。

法人税の中間申告では年間納税予定額の半分を納付。中間納付額は仮払法人税等勘定で処理する。

1年が終わったタイミングで確定申告をし、中間納付額を差し引いた金額で納付する。

会計処理としては当期末時点では税は未払いになるため、決定した税額から中間納付額を差し引いた金額を未払法人税等勘定で処理する。

その他の税金(源泉所得税、固定資産税)

株式などの配当金が振り込まれる際にはあらかじめ所得税が差し引かれた上で入金されてくる。差し引かれた所得税を源泉所得税という。

源泉所得税は期中の段階では仮払法人税等勘定で処理する。そのうえで決算時期に法人税、住民税及び事業税勘定に含められていくことになる。

固定資産税は租税公課勘定で処理。印紙税、登録免許税もその類型。3級のおさらいの内容。

理解度自己評価

今日の学習は3級の範囲の復習が多かった。3級試験の頻出問題で本番の試験でも出題されていたため、しっかりと覚えていた。

新たな論点は源泉所得税について。配当金入金時にはあらかじめ税金が差し引かれているというのは高配当投資を実際にやっている身としては嫌というほど理解している内容。

基礎なので以降の論点の土台となる内容。理解しているつもりだが応用問題にも対応できるようにしていきたい。

感想

今回は正直なところ難しくはありませんでした。しかし1周目の記憶がうっすらと残っているのですが、この税金の論点が終われば次は税効果会計という論点に進んでいきます。

税効果会計はざっくりとした内容としては会計上の考え方と税額計算の考え方で違いが出てきた時にどう処理していくかといったものだったように思います。

この内容が1周目ではあまり理解できなかった印象なので、税効果会計をしっかり理解するためにも税金の論点を油断せず学んでいきます。

最近の世間の話題では自民党総裁ニュース関連で税金について各候補者が色々と公約を出していますね。

税金に関するところでは金融所得課税強化や年末調整廃止といったところでしょうか。

どちらももし実行されることになれば社会的な影響はとんでもなく大きいものとなります。

金融所得課税強化はリスクをとってようやく手にした利益の果実を横から掠め取られるようなもので実行されると非常に辛いです。

年末調整廃止はただでさえ大混雑している確定申告会場に会社員の方が入ってくるとなれば税務署の負担は激増でしょう。

ただし確定申告は国民に与えられた権利ともいえますので、面倒くさがらずに上手に活用していくのも一つの考え方だとも思います。

自民党総裁戦は今月の最も熱いイベントの一つになるでしょうね。注視していきたいと思います。

それでは今日はここまでです!ではまた!

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