こんにちは、ラディです!
本日は工業簿記です。今回は材料費についての学習です。2回に分かれる予定です。
学習日 時間
7月19日 1時間
使用した教材
テキスト 問題集 問題集解説動画
学習内容
工業簿記 材料費
材料の使い道
同じ材料でも使い道によって仕訳が変わる。
- 製品に使用するなら仕掛品
- 工場の屋根等の製品に直接関係のないものに使用するならば製造間接費
- 販売所の壁修理は、販売に関するところなので販売費
材料の消費額の計算 総平均法
持っている材料の総資産額を在庫量で割り、単位あたりの額を出す。その額に消費量を乗じて消費額を算出。
材料の棚卸減耗
棚卸資産(在庫のようなもの)の腐敗・蒸発・盗難などによって生じた数量不足に伴う損失のこと
正常なケースと異常なケースによって処理方法が変わる。
正常な場合の処理:不可避的に生じる程度。つまりこういうことあるよねーって言える範囲ならば直接費にはできないが、製造間接費として扱う。
異常な場合の処理:いや、ないでしょ・・という異常なものは月次損益(損失なので借方側)で扱う。原価に含めることもしない。正常ならば製造間接費として原価に含めている。
理解度自己評価
材料の使い道に関しては販売費の考えが抜けていたため結構間違う。今回で理解できたはず。
その他は特に問題なく進めることができた。
感想
棚卸減耗の腐敗・蒸発・盗難のあたりの学習で、3級は優しい世界だったことを感じました。
優しいというのは簡単という意味ももちろんあるのですが、3級の世界線では腐敗・蒸発・盗難はない前提で話が進んでいました。
特に盗難がない世界。はたしてそんな世界はありうるのでしょうか。
実務を意識すると現実に起こりうることを色々と想定していかなければならなくなりますね。
だから、学習内容が大きく膨れ上がるということなんでしょう。想像力を働かせながら学習していきたいものです。
次回は商業簿記、約束手形の論点続きです。
今日はここまでです!ではまた!
コメント