こんにちは、ラディです!
ついに本試験に挑戦しました!
今回は前日にやったこと、当日の試験直前までの学習、試験の感想などを書いていきます。
学習日 時間
11月16日 8時間
11月17日 4時間
使用した教材
商業簿記テキスト 商業簿記問題集 工業簿記テキスト 工業簿記問題集 仕訳問題25問(簿記検定ナビの重要仕訳TOP100より) 直前答練(簿記検定ナビ)
学習内容
試験前日(16日)と試験当日(17日)に分けて記載します。
試験前日の学習
直前答練を時間を計って行いました。
結果は、76点でついに合格ラインの70点を突破!
前日にようやく成果がでました。本当に嬉しかったです。
この結果で勢いをつけて、以降は決算問題を中心に解いていきました。精算表、財務諸表の解き方を再確認し、頻出の論点は何かという視点で取り組みました。
6問くらい解くとさすがに疲れてしまい、本当はやっておきたかった本支店会計の決算問題は手をつけませんでした。
まあ出題確率低そうだし、もういいかなという気持ちで諦めました。ですが、これがフラグになるとは思いもしませんでした。当日の試験の様子については後述します。
睡眠はしっかりと確保しておきたかったので22時に就寝。いつもなら緊張して眠れないことが多いのですが疲労感が勝ったのかよく眠れました。
当日の学習
朝5時30分に起床。起きてしまったら勉強しないと、という気持ちとこんな朝から勉強し続けてしまうと本番の試験で疲れ切ってしまうんじゃという気持ちの間で揺れていました。
まだ学習は完了していないので少しでも時間がほしいという気持ちと、緊張が続くので早く試験を始めて、この苦痛から抜け出したい気持ちが混ざり合う感覚もありました。
コーヒーを飲み、気持ちを落ち着かせました。ただし、飲みすぎるとトイレが近くなるので1杯だけにとどめておきました。
次に試験の準備物の確認。受験票、免許証、腕時計、電卓、シャープペンシル2本 消しゴム2個 マスクは一応準備。(結果としてマスクは使いませんでした。会場説明で任意とのことでした。)
その後は結局は勉強していないと落ち着かなかったので、連結会計の問題を1問だけ解きました。2ヵ年に渡る連結会計の開始仕訳の理屈がどうしてもわからず、そこだけは暗記に頼りました。後から思えばこれもフラグでした。
以降は問題を実際に解くのは脳の負荷が高いのでやめておき、テキストを一周読むことにしました。付箋がついているところは特に注意して確認しました。
11時30分頃にお昼ご飯を食べました。脳にエネルギーを回すためには2時間くらいに前に食事をしておいた方がいいとのことで実践しました。
12時を過ぎた頃、地味な腹痛に襲われました。緊張していることを実感し、学生の頃これ多かったなぁ、と思い出しました。
余裕を持って12時30分に家を出ました。
試験開始までの状況
会場到着は12時40分。会場に一番のり。13時30分開始なので余裕を持って到着できました。
席に座り、周りを確認。掛け時計はあるが自席の真横の壁。試験中に横は向けないなと思い、時間は腕時計で確認することにしました。
13時前後から、ちらほら他の受験生が入室。
受験生の一人が独り言を小声でいうタイプの方で「やっば、時計忘れた」と言っていたのだけ覚えています。本当にやばいですよね。席を外していたので近くのコンビニで買えているといいのですが。
会場では持ってきたテキストをパラパラと読みました。正直あまり頭に入ってきません。15分前に読むのをやめて、周りを見渡しました。
テキストを読む人、スマホを見ている人、電卓をカチカチやっている人、目をつぶっている人。色々な方が今日に備えて頑張って来たんだなぁとしみじみ。
私はこれまで書いてきたブログの簿記学習日記をピックアップして読み返すことにしました。この過ごし方は特有のものですね。
うん、頑張ってきたよね、私。今までやってきたことが可視化されているのは勇気づけられますね。
気持ちが奮い立ちました。我ながらいいメンタルに持っていけたように思います。
13時25分頃に試験官入室。
13時30分から試験なのにいつ問題配るんだろうと思っていました。
13時30分に試験官より試験内容の説明が始まりました。ここで2月に受けた3級の試験の流れも同じだったと思い出しました。説明後に問題冊子を配って13時39分から開始します、というものでした。
問題冊子が配られ、名前、生年月日、受験番号(受験票に記載)を記入後、試験開始の合図です。
試験内容について
問題冊子を開いた時にどんな問題が出ているかを確認するため、全てのページをまず確認しました。周りはカチカチ電卓叩いて問題を解き始めていますが気にしません。最初からそうしようと決めていましたので。
1問目は仕分け5問とわかっているので2問目から確認。
2問目は・・・連結会計!対策ちゃんとして良かったぁ、でも不安だ、部分点狙い徹底!
3問目は精算表でないかなぁ〜〜・・うわ、まさかの本支店会計の決算でたわ・・・対策怪しい。最後に解こう。
4問目は部門別計算か、なんとかなりそう、かな?
5問目は標準原価計算の差異分析ね、OK!
といった感じで確認。1→4→5→2→3の順番でよさそうかなとざっくりとした戦略を立てて個別の問題の解答を始めました。
まずは第1問からです。
第1問の仕訳は簡単な印象
順調な滑り出し。どの問題もそこまで複雑でない印象。これ見たことないな、という問題はありませんでした。
8分程度で終了。いつもは早くても10分かかるので、かなり早いペース。
第2問のタイムテーブルを書く
1問の次は第4問に進む予定でしたが、タイムテーブルだけ頭が疲れていないうちに書いてしまおうと思い、作成開始。
この作戦がいいのかどうかは正直わかりません。ですが連結会計はきっちりと理解できているわけではありませんので、記憶がフレッシュな状態で書こうと思いました。
問題文を読むと2ヵ年分の連結会計でした。1年目はのれん償却と非支配株主に帰属する当期純利益を利益剰余金にする、ということは書いておきました。
そこまで書いて7分経過。第4問に移ります。
第4問は少し時間はかかるも順調
最初の仕訳3問はあまり覚えていませんが難しくなかった印象。時間もかかっていません。
次の問題が部門別計算でした。動力部門と修繕部門を正しく配賦し、表にまとめ、勘定記入するものでした。
勘定記入が戸惑いましたが、ある程度根拠を持って埋めることができたように思います。15分くらいで解きました。
第5問はものすごく簡単
出題は標準原価計算の差異分析でした。
ただし材料費のみの差異なので、シュラッター図の出番はなし。
肩すかし感がありましたが、5分程度で終えたため時間に余裕が生まれました。
第2問と第3問で55分残していました。
第2問の解答用紙に修正欄がないことに少し戸惑う
連結会計の精算表の問題でした。
タイムテーブルだけは先に書いておいたのでその修正から始めていきます。
修正仕訳自体はシンプルでした。なのでその内容を正しく修正した額を記載できれば問題はありませんでした。
ただし、修正記入欄がなかったのは少しきつかったです。正しく反映させたつもりですが利益剰余金を出す時に数字が合わなくなったため、その部分はあきらめました。
35分を残して、第3問へ移ります。
第3問は意識していなかった本支店会計の損益計算書の作成
この問題で30分使ってもいいという気持ちで始めました。
本店と支店の決算情報が載っていますが、本支店会計をするところは多くはなく最初の売掛金を修正するところだけだったように思います。売掛金を使った貸倒引当金も影響があるので、考え方を間違えていると二つとも間違うことになります。
それ以外のところは本店、支店の合算で考えていいはずと割り切り解答を進めていきました。
解答欄を埋めていったのですが、最後に埋められない箇所があり、そこが埋まらないと税の計算、繰越利益剰余金の額が埋められない事態となりました。
見直してみたのですが、該当部分を見つけることができませんでしたので、以降の解答はあきらめました。
残り5分で全体見直し
第1問の仕訳を重点的に見直しました。
おそらく大丈夫だろうと確認したうえで、第4問の数字の検算をしました。ここも問題文の条件の見落としがなければ数字はあっているはず。
ここで試験時間が終了しました。
試験を終えて
周りを見る余裕はなくあっという間に終わった、という印象でした。
終わった時には見える範囲で3名ほど席が空いていました。あきらめたのか、解き終わったのかはわかりませんが、それすら気がつきませんでした。
終了時に思った感想としては、
「これ、合格できたんじゃないかな!」
というものでした。
仕訳と工業簿記で最低でも50点、満点も狙えるくらいで、第2問、3問も各10点くらい、積み増しも望めるのでは、といった感覚でした。
と、振り返っていますが、記事を書いている現在はめちゃくちゃ不安になっています(笑)
ですが解答用紙はもう私の手から離れていますので何を思おうと意味がありませんよね。
12月2日に合否がわかるようです。
8ヶ月続けている簿記2級学習はひとまず終了となるのか、継続なのか。
今日はあまりそのことは考えず、学習日記も含め区切りまでやりきったことを喜ぼうと思います。
今週くらいはゆっくり休もうかな、娘たちとも遊びたいですし、発売したばかりのドラクエ3もやりたいですね。
ブログも書きたい!やりたいことがたくさんありますね!
特にここ数週間は学習時間確保のためにブログを書く時間を減らしていましたので、時間に縛られず書くのって楽しいなぁと思いながら書いていました。
ただ簿記2級合格したら学習日記は書けないのでこれから何をするかは、また考えていきます。
それでは今日はここまでです!ではまた!
コメント