こんにちは、ラディです!
今回も試験直前対策に取り組みました。
学習日 時間
11月10日 5時間
11月11日 3時間
使用した教材
直前答練4回目 仕訳問題25問(簿記検定ナビの重要仕訳TOP100より) 工業簿記問題演習
学習内容
11日に直前答練の第4回をやりました。実戦と同じ形式です。
まず結果から。34点で不合格でした。
解説を聞くと今回の内容はあえて難し目、ボリュームの多いものにしたとのことでした。
ボリュームが多いため満点を取るには相当きつい内容らしいです。
それを聞いてほんの少し安心しましたが、ここへきて最低点とか・・・
やはりショックのほうが大きいです。
点数の内訳は
- 第1問・・・12点(配点20点)
- 第2問・・・0点(配点20点)
- 第3問・・・2点(配点20点)
- 第4問・・・8点(配点28点)
- 第5問・・・12点(配点12点)
でした。
今回の答練のポイントは、
- 第1問の仕訳が難しすぎた。20分かけても解き終わらず、早くも絶望。
- 第4問も難しい。あまり解き慣れていない固定予算(問題見た段階では固定予算の概念すら忘れていた)が出題され、解き方がわからなかった。工場会計の出題についても勉強不足を痛感した。
- 第5問は標準原価計算。今回唯一しっかりできたところ。解き終えた時にこれは正解だと確信できた。
- 第3問の決算問題もボリュームがすごい。満点は諦め部分点狙いに。ボリュームだけではなく一つ一つの修正仕訳自体が複雑でわからないところが多い。途中で一旦諦めて第2問に移る。
- 第2問は連結精算表の作成。決算問題2問出てるの!?と愕然。解き始めるも1週間前の知識があまり定着していない。ボリュームがありすぎて何から手をつければいいかわからなくなる。
それぞれ解説していきます。
仕訳に時間をかけすぎる
今までの出題よりどの問題もハードでした。解答欄は埋めましたが全くしっくりきていないところもありました。20分も経過してしまったため、工業簿記の問題に移りました。
この時点で満足に解き切るのは無理だなと思い、せめて工業簿記だけでも高得点を、と思っていました。
第4問の論点が勉強不足
第4問は仕訳問題と工場会計の独立でした。解き始めたあたりから「やばい・・わからん・・」と思いながら解いていました。
仕訳問題は固定予算についての内容でした。公式法変動予算はおなじみなので理解しているんですが、固定予算の問題はほとんどやったことがなかったため、全く解き方がわかりませんでした。
工場会計の独立は工業簿記の最終の論点で学習しましたが、理解の浅さを痛感しています。関連のある考え方の本支店会計も苦手意識あるんですよね・・・合わせて復習が必要そうです。
復習の時間をなんとか作らないと。
第5問は今回唯一達成感があったところ
第5問は標準原価計算のシングルプランとパーシャルプランの違いを問う問題でした。ここは問題の意味がはっきりとわかり何をすればいいのかも理解できたため、迷わずに解いていくことができました。
こういうのですよ!直前答練でやりたかったことは。
時間制限のある中できっちり得点を重ねていく経験をしたかったのですが、その経験ができたのはこの問題だけでした。
第3問の決算問題はボリューム、難易度ともに高め
苦手な貸借対照表、損益計算書作成問題でした。で、この時点で残り時間が35分でした。
2問残しでこの時間は間に合わないとはっきりとわかりましたので、問題文を見て解けそうなところだけ解いていく方針に切り替えました。
で、解けるところを探しにいったわけですが・・・
決算整理事項そのものがかなり複雑で修正仕訳が書けないものも多数出てきました。
あーもう無理!と心の中で愚痴を言いながら、わかるところだけでもと思い、修正仕訳ができたところだけを解答欄に埋めておきました。
ですが1/3程度しか埋めることができず、第3問を諦め第2問に移りました。残り時間12分。
第2問は連結精算表作成問題
見た瞬間、決算問題2問出題とかあるの!?と思ってしまいました。
2問続けて決算問題です。本試験でこの構成で出題されたらもうお手上げです。
ここも部分点狙いで行こうと思いましたが、支配獲得時から5年後の決算時期という問題でした。
あーもう無理!(2回目)と思いながら開始仕訳、のれんの償却くらいは埋めていきました。
(結果はのれんは間違え、開始仕訳は配点外で0点となりました。)
残り5分で第1問の仕訳なら点数アップできるかもと第1問に移りました。
最後に第1問で足掻く
怪しい仕訳をしていたところをもう一度考え直しました。一箇所だけミスを見つけることができたのでそこだけ修正しました。
そのまま試験終了でした。
理解度自己評価及び感想
今回も不合格です。4回やって一度も合格できていないです。
本試験まで一度も成功体験がないのは非常にマズイですね。
今回の教訓は時間がない中でどれだけ点数アップのための行動を取れるか、ということです。最後の第1問の足掻きはよかったです。不正解だった問題を正解にすることができました。5分で4点をゲットできたのはコスパが良かったのではないかと思います。
もし連結精算表を最後の5分使ったとしてもおそらくは4点も取れませんでした。
結果的には今回何をしたとしても合格点を取ることはできなかったわけですが、それでもこういった貪欲に点数を狙っていく経験はきっと本試験でも役に立つのでは、と前向きに捉えてみます。
色々な数字の動きが絡み合う決算問題でも単独の修正仕訳だけで得点できる可能性はあるんですよね。
実際今回得点したところは固定資産の減価償却の部分でした。他の数字が間違えていたとしても固定資産の数値だけ合わせにいくなどわかるところは積極的に埋めていくことが重要ですね。
こういうあきらめない姿勢で69点を70点にできれば最高ですよね。この貪欲さは試験時にも忘れないようにしたいものです。
直前答練以外では工業簿記の問題演習を重点的にやっています。10日は総合原価計算を、11日は標準原価計算を終え、残す問題演習は直接原価計算と工場会計の独立です。
どちらも最近やったものですが、この2週間でかなり忘れてしまっています。
明日、明後日で工業簿記の問題演習を終わらせ、以降は決算問題の頻出論点と連結会計の基礎部分を押さえにいこうと考えています。
直前答練はできればあと2回やって本試験に臨む予定です。
当日の目標としては第1問仕訳問題は20点(満点)、工業簿記の第4問、第5問で36点以上、第2問と第3問で14点以上を目指します。本番までになんとか成功体験を積みたいものです。
あと2回で何とか仕上げたいですね。
試験まであと6日。これだけ追い込まれているとずっと簿記のことばかり考えてしまいますね。
これはある意味いいことなのかもしれませんね。それだけ本気になっていますし、日々出し惜しみなくギリギリまで学習をしています。本当に今は時間を見つけては簿記の学習ばかりしていますね。仕事の時間にも時々考えるレベルです。
これだけ打ち込めていることについては素直に自分を褒めてあげたいです。気分的にはもう少し余裕を持ちたいものですが(笑)
この後も寝るまでは学習を続けます。やれることは全部やったうえで試験に臨みます。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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