簿記学習日記79 株主資本等変動計算書が第2問で出るとサービス問題かも、というお話

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は商業簿記です。今回は決算手続を学習します。

学習日 時間

10月14日 1時間

使用した教材

テキスト 講義動画 問題集

学習内容

商業簿記 株主資本等変動計算書の概要 問題演習1問

株主資本等変動計算書の概要

一会計期間における純資産の期中変動、特に株主資本の各項目の変動事由を報告するための財務諸表のこと。これまでに学習した貸借対照表、損益計算書とは別の第3の財務諸表。

様式自体は横に長く、とっつきにくさは少しあるが、記載する内容はそこまで捻ってはいない印象。

解答用紙の様式に変動事由が記載されているため、何について問われるのかは判断しやすい。

ケースを4つ紹介する。

新株の発行

新株発行で得た金額を資本金に振り替える。ただし全てを資本金に計上しない場合は資本準備金に残額を振り替える。

剰余金の配当、別途積立金の積立

配当金の処理に関する論点。配当金の原資(その他資本剰余金や繰越利益剰余金)を確認して適切に振り替える。

準備金の積立はここでも出てくる。本当に準備金積立ルールが覚えられないので今回も記載。

利益準備金は、会社法により利益剰余金の配当として支出する額の10分の1を、資本準備金と利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで積み立てなければならない。

上記のルールをもとに積立額を計算する。

別途積立金については任意積立なので問題文の内容をそのまま記載していく。

当期純利益

今回の学習では問題文に当期純利益の表示があったためそのまま変動額として記載したが、捻った問題が出る可能性あり。

株主資本以外の項目の当期変動額

2級学習レベルではその他有価証券の評価に変動額について問われるらしい。株主からするとこの内容はあまり重視していない項目とのことで詳細な変動は示さなくていいためざっくりとした表記になっているとのこと。

今回の問題では前期からの変動の差額を記載するだけだった。

理解度自己評価及び感想

今回は講義動画を視聴後、問題集が1問だけでしたのでその場で解き終えました。

ここはある程度パターンが決まっているのかもしれません。配当ルールをしっかりと頭に叩き込んでおけば、あとは特有の様式に慣れるだけ、と言った印象でした。

そもそも株主資本等変動計算書はどの問題で出題されるんでしょうね?第3問ならば負荷が軽すぎるような気がします。第2問なんでしょうか?連結決算の代わりに出るならかなりのサービス問題になるような。

気になったので調べてみました。株主資本等変動計算書は第2問でそれなりの頻度で出題されるようです。また同じくらいの頻度で出るのが連結会計とのことです。

・・・株主資本等変動計算書が試験で出ると嬉しいかもしれません。

とはいえあまり山を張りすぎて連結会計を捨てるほどの勇気は持てないですよね。何が出てもそれなりに得点できるよう、また得意論点は満点を目指すようなスタイルで臨みたいと思います。

それでは今日はここまでです!ではまた!

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