こんにちは、ラディです!
本日は工業簿記です。今回は標準原価計算を学習します。
学習日 時間
10月11日 1時間30分
使用した教材
問題集
学習内容
工業簿記 標準原価計算 問題演習7問(標準原価差異の基本問題1問、材料、労務費の詳細な差異分析1問、予算差異を絡めた問題1問、パーシャルプランとシングルプランの違い及び勘定記入2問、製造間接費4分法による差異分析2問)
つまづいたポイントについて説明。
材料の投入時期の条件について
問題文をよく読まなかったがために起きたミス。材料の投入時期が始点投入だと思い込み、その条件のもとボックス図を書いたため当然ながら不正解となった。
実際の問題文では、材料の投入時期は加工の進行に従い順次投入する、であった。
この場合は「材料の数量=加工費の数量」と判断したうえでボックス図を書くことになる。
理解をしていても得点に結びつかないケース(下手したら部分点も取れないかも)で非常にもったいない。
条件となる部分にはアンダーラインを必ず引くことを徹底すること。
標準原価計算で他に引くべきアンダーラインは
- パーシャルプランかシングルプランか
- 製造間接費で4分法なのか3分法なのか、3分法ならば固定費能率差異をどう扱うのか
- 有利差異、不利差異の表記方法の指定に関すること(借方差異・貸方差異、+とー表記もある)
などがある。基本中の基本だが見落としやすいので本当に注意。
製造間接費の差異分析
標準原価計算の問題のサビにあたる論点(と勝手に思っている)。標準原価計算の中で理解に一番時間がかかった。
この問題を解くコツは理解をしていることは当然だが、それに加えてシュラッター図をきちんと書くかどうかが重要。
予算差異を出すだけならば図を書かなくてもやってやれないことはない(これも書く方がいいと思っている)が、製造間接費の4つの差異(あるいは3つ)はシュラッター図を書かないとおそらく有利差異か不利差異かを混同する可能性が高くなる。
この間違い方はかなりもったいないので書くことを強くオススメ。
標準原価計算に限らず工業簿記全体に通じることかもしれませんが、図をしっかり書くことができれば正答に至りやすいと思う。
図ひとつにつき1分あれば十分に書けるのでサボらず書いていきたい。
理解度自己評価及び感想
問題演習を2回に分けようかとも思いましたが、ここ数日の学習日記で書いているように試験までの時間が限られており焦っている状況です。
標準原価計算の問題演習は今回で全て終えました。
工業簿記は次回から直接原価計算に入っていきます。直接原価計算も非常に重要な論点ですが、ここが終われば工業簿記の学習の2周目はほぼ終了です。
以降は問題演習をひたすらやって試験慣れしていくようにします。
ですが商業簿記の進捗が遅れ気味なので工業簿記の2周目終了後しばらくは商業簿記を終わらせに行こうと考えています。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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