簿記学習日記71 合格のため避けては通れない決算問題 基本的な考え方

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は商業簿記です。今回から決算手続を学習します。

学習日 時間

10月7日 1時間

使用した教材

テキスト 講義動画 

学習内容

商業簿記 決算手続 精算表の問題演習

精算表の問題演習

解き方は3級の精算表と基本は変わらない(と思われる。この例題がたまたまそうだった可能性あり)

ただし問われている論点のレベルは3級時よりかなり上がっている。

解き方の手順

  1. 決算整理事項をもとに修正記入欄を埋めていく。借方と貸方が常に一致するように数字を入れていくよう心がける。
  2. 頭の中ですぐ整理できるものは修正記入欄へ直接記入。わかりにくいものは仕訳をすること。
  3. 修正記入欄を埋めたら、借方合計、貸方合計を出して貸借の数値が一致していれば次に進む。(数値合わなければ間違いチェック。ただし5分程度やってミスが見つからなければ部分点狙いに切り替える)
  4. 損益計算書、貸借対照表欄へ数値を転記していく。
  5. 全て埋めた後に損益計算書の貸借差額から当期純利益(純損失)を算出。貸借対照表にも同額を転記。損益計算書と貸借欄が逆になるので注意する。
  6. 貸借対照表の借方貸方合計を出し一致していれば完成。

つまづいた問題

銀行残高と帳簿残高の不一致を調べる問題・・・初期の学習だったため若干忘れているところがあった。銀行勘定調整表で整理すると楽そう。しかし銀行勘定調整表そのものを忘れていた。

棚卸減耗損と商品評価損・・・商品評価損で、同じ商品でも売却価格の下がり具合が2種類に分かれているケースの減耗損の額の求め方。ボックス図を書いて棚卸減耗損もまとめて整理するやり方がわかりやすかった。

満期保有目的債券・・・満期で売却したときの価格差を利息扱いする考えを失念。単純な利息分だけ計上し誤答。

理解度自己評価

解き方自体は目新しいところはなかったが、さまざまな論点が一度に出てきたため、予想通り混乱した。

これから数多くの問題を解いていくことになると思うが、頻出の論点は偏りがありそうな雰囲気。

売上原価の算出は3級でも必ず出題されていたが2級でも頻出なのだろうか。これから見極めていき、頻出問題は必ず解けるようにしたい。

感想

久しぶりの精算表問題。講義を聞く前にまず解いてみました。決算整理事項が9つあり、うち3つ仕訳ミスでした。

修正記入欄を貸借一致させることや、損益計算書・貸借対照表への記入はミスなくできました。大元を間違えているため、色々なところで数字は合わせられませんでした。

本試験だったら20点中何点になるんでしょうね。配点されている箇所が示されていないためなんとも言えませんが半分くらいの点数くらいかもしれません。

今日は精算表ということでしたが、過去のブログでも書いたように思うのですが私は精算表は得意です。一つ一つ数字の整理ができるのがいいんですよね。

ですが仕訳そのものの精度はこれからしっかりと上げていかなければいけませんね。どこかのサイトで仕訳をひたすら解くことができるところがあったような・・・。

こういった無料のところも場合によっては活用していくといいのかもしれませんね。

次回は帳簿決算の形式の問題のようです。割と苦手意識ありです。しっかり時間をかけてでも理解できるよう進んでいきたいと思います。

それでは今日はここまでです!ではまた!

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