こんにちは、ラディです!
本日は工業簿記です。今回は標準原価計算を学習します。
学習日 時間
10月6日 1時間
使用した教材
テキスト 講義動画
学習内容
工業簿記 標準原価計算 製造間接費差異の分析
製造間接費差異の分析
製造間接費差異とは、製造間接費の標準額と実際発生額との差額のことである。
それだけの話であれば、あらかじめ与えられている標準額との差を求めるだけになるが、製造間接費に関しての学習で差分は予算差異と操業度差異に分解したうえで分析していた。
今回はその内容に付け加えて標準操業度との差分でも分析をしていく。
予算差異と操業度差異について(おさらい)
予算差異・・・実際に発生した製造間接費と実際操業度に基づく予算許容額の差のこと。使った費用に対してこれくらいは成果出せるよね?の期待の差。
操業度差異・・・実際操業度と基準操業度の差に固定費率を乗じたもの。フル稼働させたときの水準(基準操業度)と比較して実際はどうだったかを分析するために使用するもの。
標準操業度、実際操業度、基準操業度のそれぞれの違い
標準操業度・・・特定の数量の製品を製造するために、必要とされる目標時間のこと。
実際操業度・・・特定の数量の製品を製造するために、かかった実際の時間のこと。
基準操業度・・・特定の数量の製品を製造するために、機械などをフル稼働させた場合の時間のこと。
能率差異について
実際操業度と基準操業度の差を見ることで予算差異と操業度差異を分析することはできた。
今回は新たに標準操業度と実際操業度の差を見ることで能率差異を分析していく。
能率差異とは作業効率が良いか悪いかを表したもの。能率差異はさらに変動費能率差異と固定費能率差異に分けられる。
問題によって能率差異の定義は変わることがあるため(例:能率差異は変動費のみから計算する方法と書かれていれば、固定費能率差異は操業度差異に含めるということ)問題文をよく読むこと。
計算方法は
変動費能率差異=変動費率✖️(標準操業度ー実際操業度)
固定費能率差異=固定費率✖️(標準操業度ー実際操業度)
で算出しマイナスの数値ならば不利差異、プラスならば有利差異となる。
理解度自己評価
今回の講義は聞いている間かなり難しく感じていた。
講義の途中で「製造間接費の予算差異、操業度差異は理解している前提で進めるのであやふやな場合は復習してから聞くことをオススメします。」と先生からアナウンスがあったため、10分程度復習しある程度思い出したが、それでも理解が及ばないところがいくつかあった。
次回も引き続き問題演習があるため、いつも以上に集中して聞いていかないと置いていかれる可能性がある。引き締めて講義を聞いていきたい。
感想
ここの感想パートに辿り着くまでに3時間かかりました・・・
内容が難解でうまく要約できないことと、図表の製作が今日はかなり頭を悩ませたことが原因です。
それぞれまとめます。
標準原価計算 製造間接費の分析内容が難解
製造間接費の論点学習中も思っていましたが、差異の分析は難しく感じています。
予定差異と操業度差異を思い出すだけで脳のリソースが持っていかれたうえでの能率差異の学習。
さらには標準、実際、基準操業度の違いがわからず、講義終了後これどうやってまとめよう・・・わからないこと多すぎる・・と途方にくれてしまいました。
ですが、こういう難しいものほどきっちりとやらないと身につかないですよね。いつもより気合を入れて取り掛かりました。
まず何がわからないかをリストアップする作業から入りました。今回は書くための構成が必要と考えましたのでざっくりと構成も練りました。
次にわからないところを講義以外にもインターネットなど用いて調べました。標準、実際、基準操業度の違いはインターネットで情報を集めてようやくまとめることができました。
図表の製作が難しかった
前回以上に今回の図表は難易度が高く感じました。
最初の線を引くあたりは難しくなかったんですが、括弧のバランスや文字を入れていくあたりでかなりつまづきました。
- なぜか括弧を小さくできない問題が発生し苦肉の策の手書きで乗りきったこと。
- ラインを引いた時に他のブロックに引っ張られてしまい角度や位置がうまく調整できなかったこと。(未解決です)
上記の問題を解決しようとするあまり相当な時間を費やしてしまいました。
今後の学習日記について思うこと
これ、たまたま今日が日曜だったので無理矢理やりましたが平日にこれだとちょっと無理ですね。
今回のような難しい論点に当たった時は時間制限がある中では学習の要約か感想のどちらかを簡略化するしかないのかもしれませんね。
・・・でもどちらも簡略化したくないなぁ、悩みます。
要約を簡略化すると読み返したときにわからなく可能性がありますよね。
かといって感想を適当にするとリアルタイムで更新する意味がなくなってしまいます。
ただ両取りはこれから先もっと難しくなってくることが予想されます。例えば連結決算の要約をしながら感想もしっかり、は相当に無理ゲーの予感です。
持続できなければ本末転倒ですので良いバランスを見つけていきます。今後の学習日記であんまり書いてないなと思われる回が出てきたら、察していただければと思います。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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