簿記学習日記60 継続のためには「すべき」より「したい」が重要な理由

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は商業簿記です。今回は税効果会計を学習します。

学習日 時間

9月23日 1時間

使用した教材

問題集 問題集解説動画 

学習内容

商業簿記 税効果会計 問題演習6問(損益計算書の末尾作成問題、引当金にかかる税効果2問、減価償却にかかる税効果2問、その他有価証券評価差額金に対する税効果)

注意すべきポイントを押さえておく。

損益計算書の末尾作成問題

前提となる資料で損金算入限度超過額の記載があり、会計と税務でズレがあることがわかるため損金算入限度超過額分だけ純利益を増やしたうえで、法人税等の計算が必要。

税効果会計を適用しない場合は上記で計算した法人税等を表記して終わりとなるが、税効果会計を適用する場合は損金算入限度超過額分の法人税等を法人税等調整額として記載する。

この表記を損益計算書でしておくことで、今後どこかのタイミングでその差異が解消することを示す。

減価償却にかかる税効果問題

基本的な内容についてはこれまでの学習から応用となる部分はなかったため割愛するが、問題で見落としたところがあったのでそこだけ紹介。

減価償却における税効果会計の仕訳は問題なく書けたが、そこに注力するあまり減価償却そのものの仕訳を書くことを失念していた。この内容は簿記3級の範囲。

問題文をよく読み、何が問われているかをしっかりと判断すること。問われている内容が税効果会計だけだと思い込んでしまった。

その他有価証券評価差額金に対する税効果

この問題を解いたことで理解がまだ足りていないということがよくわかった。

有価証券の評価の増加の際にどう仕訳するかがメインで、その内容に税効果会計が付随するというイメージをするべきだったが、この問題も税効果会計の内容に注力するあまり本質からズレた解答となっていた。

正答

借方 その他有価証券 貸方 繰延税金負債

              その他有価証券評価差額金

とすべきところを

誤答

借方 その他有価証券 貸方 繰延税金負債

とし、税効果会計部分だけしか考えていなかった。

借方で有価証券の評価額が増えたことを表して、貸方にて税で差し引かれる予定の部分と有価証券の評価の差額金を合計して貸借一致とする必要がある。

理解度自己評価

問題自体はそこまで難易度が高くなかったが、講義で理解していなかった部分が浮き彫りになった。

税効果会計自体は単独で出題するより決算で出題されることで難易度が上がりそうな印象。単純な仕訳問題ならば条件が限定されているためそこまで難しくならないはず。

決算問題で複合的に出た場合に対処できるよう取り組んでいきたい。

感想

今日は令和6年9月23日です。連休最終日ですね。

今日は昼から外出するため、夜は学習が進まないと思われます。多分帰ってきた後は疲れてそのまま寝てしまいそうです。

なので、今日は朝活です。休みの日はどうしても日中は子供優先になりますので自分で時間を作ることが大切ですね。

簿記学習に限らずなのですが、何かを継続するときの考え方においては、「〜すべき」よりも「〜したい」という意識を持つと良いと思っています。

「〜すべき」というのは仕事上では必要な考え方です。それをしなければ自分に不利益があるだけではなく周りにも迷惑をかけてしまう、そういった時に使用される言葉です。

自身の感情、モチベーションとは無関係に何かしらの成果を求められる会社においては自らを律するためにも重要な考え方ですよね。

しかし、副業や筋トレ、簿記学習でその考え方をするとどうなるでしょうか。

副業すべき、筋トレすべき、簿記学習すべき。

この「べき」を使う時の理由が「周りに求められているから」「するしかないからする」などの他者や環境によって自分の行動が制限されているというような受動的で反応的な内容であると後々苦労することになります。

というのは副業や筋トレ、簿記学習を続けていくためには続けた先に何かしらの希望があるからやっていますよね。

その希望が自ら湧き起こったものではなく、他人の目を気にすることや投げやりな気持ちでは、続けるモチベーションが湧かないと思います。

これに対して「〜したい」という考え方は能動的で主体的です。他者や環境に振り回されることなく、自分の意思に基づいて行動します。

副業したい、筋トレしたい、簿記学習をしたい。

この時、したい気持ちが強ければ強いほど、継続できる可能性が高まっていきます。

本当に心の底からしたいことがあった場合、逆にしないという選択が取れるでしょうか?むしろ時間を捻出してでもしたいと思いませんか。

「いつかオーロラを見に行きたいな!」と言った方がいました。ですがその方は今もオーロラを見に行けてはいません。

なぜか?時間とお金がないから、とのことです。見に行くためのお金は貯めているの?時期は?と聞いても未定と返答されました。

もっともらしいことを言っていますが、この言葉はつまり「オーロラを見に行く時間もお金も別のことに使いたいから行けない」と言っているのと同じなんですよね。さらにいうと「行けない」ではなく「行かない」という意思決定をしています。

本当にオーロラを見にいきたかったら、今すぐには無理でもいつ行くのか、どうすれば行けるのかを具体的に計画し、その計画を実現するための努力を惜しまないと思うんですよね。

やはり内から湧き起こる強烈な欲求がないと実現はしないということですね。

幸いにも、副業したい、筋トレしたい、簿記学習をしたいという気持ちを私は持ち続けることができています。強烈な欲求とまでは言えないですがそれなりに高いモチベーションです。

これからもこの気持ちを大切に日々を過ごしていきたいと思っています。

それでは今日はここまでです!ではまた!

P.S 「オーロラを見に行きたい」と言っていた人は私です。

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