簿記学習日記51

人生論
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こんにちは、ラディです!

本日は工業簿記です。今回も総合原価計算を学習します。

学習日 時間

9月12日 1時間30分

使用した教材

問題集 

学習内容

工業簿記 総合原価計算 問題演習4問(材料終点投入のケースの応用問題、工程別総合原価計算表、組別総合原価計算2問)

どの問題も捻った問題だった。ややこしかったところを抜粋する。

材料終点投入のケースの応用問題

  • 材料が2種類ありそれぞれ始点投入と終点投入だった。
  • 月末仕掛品原価は平均法だが、売上原価は先入先出法。
  • 損益計算書で変動販売費及び月額固定販売費・一般管理費の反映も必要だった。

上記要素が1つの問題の中で問われていたため、状況の整理が大変だった。

終点投入の材料費は月末仕掛品には反映されない(完成していないため)ことを把握することが重要。

工程別総合原価計算表

第1工程での完成品が第2工程の前工程費の当月投入分になることを把握することが重要。

その流れを理解していればボックス図自体は非常にシンプル。

しかし、第1工程は平均法、第2工程は先入先出法と若干捻っていた。本試験でもありうるため問題文をしっかりと読み込んでいきたい。

組別総合原価計算

間接費としての加工費の按分を与えられた基準をよく読んだ上で適切に按分することが重要。

その部分が適切に按分できれば、異なる製品をそれぞれのボックス図で整理していくだけ。

1問の中に複数の問題が入っているようなイメージ。

状況の整理ができても計算量が非常に多かったため計算ミスに注意。実際に途中の計算を間違え、製品単価が割り切れない数字になってしまった。

割り切れない数字になったため、ミスに気づくことができ正答を出すことができた。問題は非常に時間がかかったことだった。

理解度自己評価

今日の演習問題は全て正答だった。達成感が高い。

ただし時間がかかり過ぎているため、本試験までには時間の短縮ができるよう問題の整理に慣れていきたい。このスピードではおそらく時間が足りないと思われる。

感想

今日もひたすら問題演習。

今回は応用問題を正答することができたため、ものすごく嬉しかったです。

総合原価計算のコツを少しつかめたかもしれません。具体的にはボックス図での整理がうまくできるようになってきました。

ここで迷わずに書くことができると、あとは電卓での計算を間違えない限り、問題なく解くことができました。

また平均法と先入先出法についてもようやく解き方が洗練されてきたように思います。

で、率直な感想ですが、本試験ではぜひ平均法メインで出題してほしいです!

先入先出法はケースごとに見る原価が変わってくるのが大変です。限られた時間では平均法ならばサクッと計算できるんですよね。

本試験では祈るしかありませんね。

3級の本試験では3問目が必ず決算問題になるんですが、貸借対照表・損益計算書ではなく精算表でお願いします、お願いします!と祈っていました。

結果は祈った甲斐があって精算表が出題されました。心の中でガッツポーズしたのを覚えています(笑)

2級の本試験では祈らずにすむようきちんと実力をつけて挑みたいとは思っています。ですが祈っちゃうんだろうなぁ、合格を目的にしている以上簡単な方がいいですよね。

困難であればあるほどワクワクします!・・・と言いたいところですが、私はそのような境地には至っていません。

楽ができるならば楽がしたいですし、効率が良ければそれに越したことはないです。困難にぶつかってしまったらなるべく回避できる方法を探そうとしてしまいます。

この考え方はどうなんでしょうね。

「自分の中に毒を持て」という太陽の塔などで有名な芸術家の岡本太郎さんが書いた本があるのですが、この中で岡本太郎さんは迷わず困難で苦しい方を選べと言っています。

自分の持っているエネルギーを瞬間瞬間に爆発させるように生きることが本当の人生ではないか。もしその結果失敗してもいいじゃないか、精一杯挑戦した、それで爽やかだ、という考えです。

本当に格好いいですよね。この生き方は憧れます。

ですが現実はなかなかここまで思い切れないですよね。この考え方を100%取り入れるならば、私は本業を退職して、ブログに全てを注ぎ込むことになります。

家庭を持つ身として家族にリスクを負わせるのは難しいのかなと考えてしまいますね。

私の結論としてはバランスも大切だよね、となってしまうのですが、浅い考えなのかもしれません。

今回自分なりの結論は出しましたが、今後もこのような思考実験は続けていき、何が自分にとって大切かを考えていきたいものですね。

価値観のアップデートをしていきます、日々精進です。

それでは今日はここまでです!ではまた!

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