簿記学習日記41

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は工業簿記です。今回も総合原価計算を学習します。

学習日 時間

8月28日 1時間

使用した教材

テキスト 講義動画 

学習内容

工業簿記 月初仕掛品がある場合の計算について(平均法を用いる場合 先入先出法を用いる場合)

月初仕掛品がある場合の計算について

前回の学習では月初仕掛品がなく、当期投入分がそのまま総製造費用となる事例を学んだ。

今回は月初仕掛品が存在する場合において、平均法や先入先出法を用いた場合の計算をどのようにしていくか、それぞれ学習する。

平均法の場合

平均法の考え方は月初仕掛品の原価と当月投入量の原価を区別することなくまとめて完成品総合原価と月末仕掛品原価とに按分していく考え方である。

問題を解く際にはボックス図を書き、左のマスには投入量(インプットと説明していた)の情報を、右のマスには完成品と月末仕掛品(アウトプット)の情報を入れていく。

材料は始点投入の条件があるため、問題文の通りに数量を埋めていく。加工費については月初と月末仕掛品の作業進捗度が設定されているためそれぞれ乗じて数量を出す。括弧書きで数量を下に書いておく。

完成品は材料、加工費ともに100%の状態であるため、数量を一つ書いておくだけでOK。

当月投入の加工費を何個投入したかは完成品+月末仕掛品ー月初仕掛品で算出する。

完成品総合原価は当月製造費用を完成品数量、月末仕掛品数量の比で按分して求める。

完成品の単価は完成品総合原価を完成品数量で除して求める。

先入先出法の場合

先入先出法は先に製造着手したものから順次完成するものと仮定して計算していく方法のこと。

今回のケースにおいては月初仕掛品が最初に完成すると仮定して計算していくことになる。

ボックス図を書くところまでは同じだが月初仕掛品の1単位の原価と当月製造費用の1単位の原価は異なるため、完成品の数量をみて月初仕掛品が完成しているかを確認する必要がある。

月初仕掛品が完成している(つまり月初仕掛品の数量<完成品)のであれば1単位の原価は当月投入量の内訳から按分していけばよい。

月末仕掛品の原価は当月投入費用の消費個数との比で按分して求めていく。

完成品原価は総製造費用から月末仕掛品原価を差し引いて求める。

理解度自己評価

説明を聞いている間は理解できるが問題文を見た時には何から手をつけていけばいいかわからなくなる。

まずボックス図の状態に情報を落とし込む練習が必要かもしれない。問題文を見た瞬間からボックス図のイメージができるくらいには練習を積みたいところ。

今後も大量にボックス図を書くことになると思うので、アウトプットを積極的にやっていく。

感想

今日の学習内容を書くのがものすごく難しかったです。学習内容の記事は簿記学習者にはわかる可能性はありますが、未学習の方からすると全くわからないと思われます。

0→1をわかりやすく伝える能力が自分にはまだまだ足りていないことを痛感します。

この能力はこれからの大きな課題で、もっと鍛えていきたいものです。

私が思う0→1をわかりやすく伝えられる人というのはきちんと知識をつけた状態で、かつ初心者の気持ちが理解できる、寄り添える人です。

こういう人ってものすごく少ないと思いませんか?どちらかだけならば満たしている方は多いと思うんですが。

知識がものすごく豊富な方っていらっしゃいますよね。

ですが知識や経験を積めば積むほど初心者の気持ちはわからなくなりがちではないでしょうか。

私自身に当てはめると簿記2級の初学者の気持ちは今の私の状況そのものなのでよくわかりますが、3級の初学者の気持ちは少しづつわからなくなってきています。

仕事でもそうではありませんか?

新規採用の方がなぜ初業務でつまづくのかが共感できているようで心の奥底からは共感できていない感覚です。かつて間違いなく自身も同じ悩みを持っていたはずなのに、です。

教える側が新規採用者の悩みを理解しないままだと、仮に説明をしても1回で理解してもらえることは本当に稀で、理解してもらえたとしてもそれは相手の理解力が高いか、たまたま相性が良かっただけなんじゃないかと思っています。

それくらい0→1をわかりやすく説明するのは難しく、大変です。

ただ世の中の0→1を達成したい方はものすごく多いですよね。つまり需要は非常に高いということです。

ブロガーならこの需要、見逃したくないと思いませんか?

実は私は0→1をわかりやすく説明する能力を身につけるために、この学習日記を書いています。

というのもこの学習日記を書くことで、単純に知識量を増やすことができ、現在の感情つまり初心者の気持ちを詳細に記録することができるんです。

学習日記を継続したうえで簿記2級に合格するとなれば、私は簿記2級合格レベルの知識と初心者の時の感情を詳細に記した記録を持つことができます。

合格後に仮に何かを教えるときに初心者の気持ちを記録から取り出すことができる。これが私の考える「0→1をわかりやすく説明する」です。

ただ、現在はその理想とはかけ離れたところにいます。

SEO対策も適当で(タイトルひどいですよね、リード文もないですし)今は読んで欲しい方に届いていない状況も理解しています。

毎日ブログを更新するたびに思っています。今すぐリライトしてSEO対策したほうがいいんじゃないの?と。

ですが今付け焼き刃の対策を施したところでたかが知れてるとも思っています。

簿記学習しながらSEOの勉強もガッツリやるのはさすがに厳しいです。

今は優先順位を簿記2級合格>ブログ収益化とします。

元々自身の力のみでお金を稼ぐ経験がしたくて始めたブログです。

その目標は今もとても魅力的に感じていますし是非達成したいことなのは変わりません。

ですがそれ以上に今の自分の感情を素直にのせた文章を書きたい気持ちがとても強いです。

簿記2級合格まではこの方針でしばらくやってみようと思います。

今日の簿記日記ではこの内容を書くつもりは全くなかったんですが、久しぶりに筆が滑りましたね。

ですがずっと頭の中でモヤモヤしていたことを言語化することができました。

そうなんです、私は0→1をわかりやすく説明できる人になりたかったんです。今日書いている途中で気づけました。

今日言語化できたことで具体的にどうすればいいかを考えるのが楽しみになってきました。

思考を整理するのにブログって本当にいいツールですね。これからもたくさん助けてもらいたいですね。

ブログに感謝しつつ今回は締めたいと思います!ではまた!

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