こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。今回は引当金の2回目です。
学習日 時間
8月27日 1時間
使用した教材
テキスト 講義動画 問題集
学習内容
商業簿記 収益控除性引当金 問題演習
収益控除性引当金
売上割戻引当金と返品調整引当金の2種類がある。
売上割戻引当金
仕訳上、売上割戻引当金を貸方、売上割戻引当金を借方で処理するのはこれまでと同様。
ただし売上割戻は損益計算書上、売上高の控除として扱う。
費用勘定ではなく収益の減少として扱う。
返品調整引当金
当期の販売によって将来発生すると予想される返品にかかる売上利益の修正額(売り上げの取り消しではない)に対して計上する引当金。
引当金の設定時には商品の利益率を確認したうえで金額を計算すること。
また返品時にその商品が前期販売か当期販売かで対応が変わる。
前期販売の場合は、設定していた返品調整引当金を取り崩す。原価部分については商品を当期に仕入れた事と同義になるため仕入勘定を使用する。
当期分は返品前に売上勘定で処理が済んでいるはずなので売上の取り消しをする。
問題演習
学習した引当金の種類を網羅する形で仕訳問題を解いていった。
気をつけるところは、
- 退職金だけは退職給付引当金繰入という勘定はなく、退職給付費用で扱うこと
- 賞与引当金は賞与算出期間をよく見た上で当期分と翌期分で賞与支給額を按分する処理が必要
- 返品調整引当金は利益について引当金を設定すること
などがある。
理解度自己評価
返品調整引当金は忘れそうな気がものすごくしている。利益に関して設定するところや前期分の原価を仕入勘定で扱うこと、当期分はまとめて売上取り消しとする事など考えることが多い。
単純な仕訳問題だけなら大丈夫かもしれないが、決算書作成あたりで出題されると焦りそう。
今後間違えても、間違えながら記憶に定着させていきたい。
感想
今日はひたすら仕訳問題でした。
今回は特に勘定科目が長い(商品保証引当金繰入とか)ので適宜略称を使いながら解いていきました。
正式名称を書くのは効率が悪すぎます。
答え合わせの時に判別できれば充分なので、「商品保証引当金繰入」ならば「商引くり」として時短をしています。当日の試験の時にだるく感じる可能性があるのはデメリットかもしれませんね。
ネット試験なら問題なさそうですが。今のところは紙形式で試験を受けようと思っています。
さておき、私は結構仕訳問題を解くのが好きです。
与えられている条件が多くないので見落としが少なく、正解していると思った時はほぼ間違えないんですよね。手応えを感じやすいのがなんか良き、です。
仕訳は簿記学習の全ての問題の基礎です。ここをサボると点数が安定しなくなるのは過去の経験で嫌というほど理解しておりますのでこれからもしっかりと取り組んでいきたいものです。
今後も基本的な学習はクレアールで推奨されている通りに進めていこうと考えていますが、仕訳問題だけはネット上で大量に落ちているので時間があればやってみるのもありかもしれませんね。
3級の時もだったんですが、仕訳で頻出の論点というのは偏りがあります。
よく出るものはしっかりと対策をして取りこぼさないようにしたいですね。
次回の商業簿記からは株式会社の純資産に関する論点を学んでいきます。
1周目で動画見たはずなんですがあまり記憶に残っていないような・・・
動画を見ると思い出す部分もあるかもしれません。思い出せるといいなぁ。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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