こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。今回も引き続き固定資産の論点を学習します。
学習日 時間
8月14日 1時間
使用した教材
テキスト 講義動画
学習内容
商業簿記 固定資産 建設仮勘定 有形固定資産の廃棄・除却・売却 有形固定資産の買換え(下取り) 有形固定資産の滅失
建設仮勘定
有形固定資産の取得の際、完成・引き渡し前に支出した金額を処理するために使用する勘定。
前払い金と性質は同じ。
有形固定資産の廃棄・除却・売却
有形固定資産の廃棄・・・廃棄時の帳簿価額を固定資産廃棄損として処理。特別損失扱いとする。
有形固定資産の除却・・・有形固定資産を事業の用途から除外する。価値が残っている場合はその価値分で貯蔵品勘定として計上。(事業用ではなくなるため)
有形固定資産の売却・・・売却時の帳簿価額と売却額の差を固定資産売却損(あるいは固定資産売却益)として処理。
有形固定資産の買換え(下取り)
これまで使っていた有形固定資産を下取りしてもらい、新しい有形固定資産を購入すること。
車がイメージそのまま。
仕訳の際は旧資産を売却する手続きと新資産を購入する手続きに分けて考えるとわかりやすい。まとめてやるのは慣れてからの方が良い。
有形固定資産の滅失
火災などで有形固定資産が失われてしまった時の処理。
保険を掛けているかどうかで処理が変わる。
保険を掛けていない場合・・・滅失した分の帳簿価額を火災損失勘定(災害の内容に応じて変更)で処理。
保険を掛けている場合・・・滅失した分の帳簿価額を未決算勘定で振り替える。保険金が確定した段階で未決算勘定を取り崩し、保険金額を計上。また差額を火災損失勘定などで処理。まれだとは思われるが保険金によって利益が出た場合は保険差益勘定で処理する。
理解度自己評価
論点は多めの学習だったが、一つ一つの負荷はあまり大きくなく、理解はしやすかった。
3級の復習内容にもなってくるが、期中での事由発生では前期末までの減価償却累計額と当期分の減価償却費は切り離して考える必要がある。計算が少し手間なので注意。
感想
今回の論点は理屈さえわかっていれば暗記は必要なさそうですね。
どちらかというと読解力が問われそうです。
今は固定資産の論点をやっているという心構えがあるので問題文の意味がすぐわかります。
しかし試験では数多くの論点の中から固定資産の内容が差し込まれることになりますので、すぐにわからない可能性も十分あり得ます。
固定資産は頻出の論点である事は間違いないと思われますのでどんな場面でも落ち着いて解答できるよう問題の数をあたっておきたいところです。
今回までで有形固定資産に関する話は終わり、次回は無形固定資産の内容になります。
その後まとめとして固定資産の演習問題を解いていくことになりますので、おそらくは手が痛いだの計算面倒など愚痴を言いそうです。
昨日の工業簿記でも愚痴ってましたしね。
仕事ではほとんどペンを握らなくなっていることの弊害ですかね。
書いているときにあまりに筆の進みが遅いのでストレスが多少あります。
この日記もひと昔、ふた昔前ならばきっと手書きだったことでしょう。
・・・絶対日記継続できないですね、うん絶対無理。三日と言わず一日目の途中で挫折しますね。
ブログというツールがあって本当に良かったです。
今のところなんとか継続できていますのでこのペースをきちんと守っていけたらと思います。
初心を忘れないようあらためて宣言しますが、毎日書くことを心がけます。
ですが、書く量については無理をしないことにします。
無理をしすぎると燃え尽きてしまいますからね。ほどほどが大切です。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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