簿記学習日記19

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は工業簿記です。今回は製造間接費の3回目です。製造間接費の論点は今回で終了です。

学習日 時間

8月4日 1時間

使用した教材

テキスト 問題集 講義動画 問題集解説動画

学習内容

工業簿記 固定予算 製造間接費元帳

固定予算

前回は公式法変動予算について学習したが、その時には予算を変動費と固定費に分けていた。

今回学習した固定予算は予算を変動費と固定費に分けない方法となる。

つまり、固定予算は公式法変動予算よりも簡便である一方、公式法変動予算で細分化した項目の分析をするときよりも大雑把な分析になるため、有用性に欠ける可能性がある。

製造間接費元帳

製造間接費をより細かく管理するための補助元帳のこと。

実際の演習問題では、製造間接費へ振り替えるための仕訳問題となる。

よくある仕訳で

  • 減価償却費 10,000 減価償却累計額 10,000
  • 製造間接費 10,000 減価償却費 10,000

というものがあるが、今回の問題では上記2つの仕訳を

製造間接費 10,000 減価償却累計額 10,000(減価償却費は貸借相殺)

と省略した解答となっていた。

理解度自己評価

前回内容よりも簡略化された内容だったため、比較的理解しやすかった。

問題集では固定予算に関する出題がなく、公式法変動予算に関する問題が手厚く用意されていた。

これができれば固定予算も解ける、ということかもしれない。

製造間接費元帳は仕訳をまとめる際に少し頭を使う。

しかしここは練習をこなせば簡単に仕訳できそうな気がするため、問題をこなしていきたい。

感想

製造間接費元帳の仕訳問題で興味深い内容があったので紹介。

工場で運動会が開かれ、従業員に景品を出すためにかかった費用をどう扱うかという問いがありました。

製造間接費元帳の中で出ている問題なので、メタ思考で製造間接費に集める仕訳をするんだろうなと予想はつき、実際に正解でした。

ですが、運動会にかかった費用を製品の原価に転嫁するのはいいの?と思ってしまいました。

考えてもよくわからなかったので、普段は正解ならば見ることはない解説動画をチェックしました。

確認すると、工場の運動会にかかった費用というのは、従業員が仕事を進めていく上での福利厚生の一環で間接経費として扱うのが適当、という事です。

これ、経費扱いなんですね。

経費扱いできる懐の広さはすごいですね。会社員からすると考えられないレベルです。

フリーランスの方は経費をどれだけ上手く扱えるかで大きく節税に差が生まれそうですね。

経費に関する知識を知っているかどうかで違いが出る。世の中にはこういう類のものが非常に多いです。

社会に出ると自分で情報を取りに行かないと学ぶことができないんですよね。受け身では誰も教えてくれないか、教えられても身につかないかのどちらかになると思います。

特にお金の知識については知っていたら得、ではなく知らないと損する情報がたくさんあります。

例えば、将来を預金だけで備える時代はもう終わったと私は考えています。詳しくは「【危険】将来を預金だけで備えることの大きな落とし穴」で書いています。

8月4日現在、日本経済またアメリカ経済は荒れ模様です。年初来からの株価の成長を考えるとまだまだ大したことはないかなと思っていますが、株価はこれからも注視していきたいですね。

お金の勉強をすることは人生を安定させると考えています。

人生においてお金が全てではないですが、お金が人生においてより多い選択肢を生むことは間違いありません。

私はその一環で簿記2級の学習をし、お金について深く知識をつけていこうと考えています。

今回は現在全く活用できておらず、なじみが薄い経費についての学びが学習できてよかったと思います。

それでは今日はここまでです!ではまた!

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