こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。今回から有価証券に関する論点です。3回での学習を予定しています。
学習日 時間
7月31日 1時間
使用した教材
テキスト 講義動画 問題集
学習内容
有価証券の保有目的による分類 有価証券の取得と売却
有価証券の保有目的による分類
有価証券(主に株式と債券)は保有目的により4つに分類される。
- 売買目的有価証券・・・短期的な時価の変動で利益を得るための有価証券(デイトレードなど)
- 満期保有目的の債券・・・満期まで所有することを前提とした債券
- 子会社株式および関連会社株式・・・子会社および関連会社の発行した株式。支配または影響力を及ぼすことを目的としたもの
- その他有価証券・・・上記以外の有価証券。具体的には長期保有で利益を得るための有価証券など
有価証券の取得と売却
取得時には購入代価に付随費用も加える。(土地の取得の考え方と似ている)
勘定科目は保有目的が判断できるよう区別したもので表示。
売却時は売却益や売却損の勘定もそれぞれの目的に応じた勘定で区別をする。
理解度自己評価
普段から株式を扱っているため、難しくは感じなかった。
ただ満期保有目的の債券は取得価額と額面金額の差額を保有期間で按分して、決算整理で帳簿価額の増減処理が必要になるという考え方は理解に時間がかかった。計算が少々複雑な印象だった。
感想
今回に限らずの感想なんですが、簿記の問題は読解力も求められる印象です。
長々と書いてあっても、この論点を問いたいってことだよね、とすぐ理解できれば解答スピードも速いし正答率も高くなります。
よくある間違いの原因が問題文の一部を読み飛ばして大事な前提条件を見落とすこと。
認識を間違えている時点で正答にはなりえないんですよね。
またこういったケースでは見直しも効果が薄いように思います。
なぜならば見直し時は計算チェックに比重を置く傾向があり、問題文を0ベースで読み直す時間はなかなかないからです。
で、この記事書きながら対策を考えました。
それは、
問題文を読むときに、前提条件となりそうなところにラインを引いて強調する。
です。
こうすれば忙しい見直しの時でも有効ではないかと考えました。早速これから実践してみます。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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