こんにちは、ラディです!
本日は工業簿記です。今回は経費についてです。経費は今回のみとなります。
学習日 時間
7月28日 1時間
使用した教材
テキスト 問題集 講義動画
学習内容
工業簿記 経費の概要 消費額の計算方法の分類 直接経費と間接経費
経費の概要
経費とは、材料費、労務費以外のその他諸々の費用のこと。その他諸々なので範囲がとても広い。
消費額の計算方法の分類
材料費、労務費のときと同じように月ごとの消費量を出す必要があるが、各費用の性質がそれぞれ異なるため、計算方法が変わってくる。
大別すると4つの計算方法がある。
- 支払経費
- 測定経費
- 月割経費
- 発生経費
支払経費
外注加工費、修繕費、特許権使用料などのように実際に支払った額にもとづいて消費額が算出される経費。当月支払、前月未払、当月未払などの情報から当月の消費額を算出する問題が頻出。
測定経費
水道料、電気代のように計量器による測定額を消費額とする経費。問題文で当月支払額と当月測定額の両方の記載があるときは当月測定額を使用する。
給与支払額の計算期間と原価計算のズレがあった時と同じ考え方。
月割経費
減価償却費、保険料、租税公課のような一定期間を単位として生ずる経費を月割したもの。
発生経費
棚卸減耗損などのように発生額を持って消費額とするもの。
直接経費と間接経費
経費はそのほとんどが特定の製品のために消費した金額を直接的に把握することは難しい。
そのため一部の例外を除いては間接経費として扱う事になる。
一部の例外とは外注加工費と特許権使用料をさす。
どちらも具体的に特定の製品に跡付けされたかを判断することができるため、直接経費として扱うことができる。
理解度自己評価
支払経費の計算方法が本当にややこしく感じていた。しかし、今回気づきを得た。
それは
つまりどの時期に消費したものなの?ということを考えれば加算減算がわかりやすくなった。
例えば前月未払分の考え方は、作業は前月だが当月に支払うもの、だから引くもの
前月前払い分は、作業は当月だが前月に支払いを済ませたもの、だから足すもの
当月支払額は、当月消費分・前月の未払い分・次月の前払い分が入り混じったもの
といった感じに具体的にイメージができるようになった。これなら忘れにくいかもしれない。
感想
理解度自己評価でも書きましたが、この気づきは自分にとってはかなり大きかったです。
この考え方自体は特に目新しいものではありません。なぜなら3級で前払家賃、未払消費税といった項目を学習済みだからです。
ですが、3級の学習時にはこの辺りをあまり深く理解しないまま半分暗記のような感覚で乗り切ってしまいました。
3級の検定試験では特につまづくこともなかったのですが、2級ではこういう雑な理解をしてしまうと後でキツくなりそうな気がしています。
今日の気づきは忘れなさそうです。急に視界が晴れる、そこまでは言い過ぎかもしれませんがそれに近い感覚でした。嬉しいものですね。
わかった!と思える瞬間を味わえるのはやはり勉強、読書ですよね。
人生においてここはなるべくサボらずにいきたいものです。ただ根のつめすぎはダメですけどね、バランス大事。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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