こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。商品売買に関する論点2回目となります。
学習日 時間
7月27日 1時間
使用した教材
テキスト 講義動画
学習内容
棚卸計算法 総平均法 棚卸減耗損 商品評価損
棚卸計算法
棚卸計算法とは日々の細かい受入・払出の記録は行わず、期首棚卸数量に期中の受入数量を加えた数量から期末棚卸数量を差し引いて間接的に払出数量を出す方法。
総平均法
総平均法とは一定期間ごとに受入商品の総額をその受入数量で割り、平均単価を算出。
その平均単価を用いて払出の単価として計算すること。
例:単価200円で80個、単価220円で120個、単価240円で200個仕入れた時の平均単価は(200円✖️80個+220円✖️120個+240円✖️200個)/(80+120+200個)=226円
棚卸減耗損
単位当たりの取得原価に棚卸減耗の数量を乗じて算出。
減耗の原因が正常な範囲ならば販売費や一般管理費に含める。
減耗の原因が異常な場合は営業外費用または特別損失とする。
商品評価損
期末の商品は原則取得原価で貸借対照表に表示するが、期末の実際の売却価格が取得価格よりも下回る場合は売却価格で貸借対照表に表示する。
その時に発生する差額を商品評価損という。
理解度自己評価
棚卸計算法は3級で学習していた継続記録法より実務を楽にする方法。
しかし棚卸減耗を把握できないのがデメリット。試験で出題された時にはラッキーなのかもしれないが意味を理解していないと迷いそう。
総平均法も3級学習済みの先入先出法や移動平均法より明らかに楽。棚卸計算法と同様に問題文で指示があったときに迷わず動けるようにしたい。
棚卸減耗損、商品評価損は決算整理仕訳や損益計算書を作成する問題で問われる論点らしい。頭の中だけで考えるとイメージが難しいので慣れるまではボックス図を活用すると良さそう。
感想
今日の学習は講義動画とテキストを主体にしました。
理由は
- 問題集で今回の論点がなかったこと
- テキストの問題をひたすら解くため講義を流した方が効果的だと感じた
- 山田先生の授業を久しぶりに視聴したくなった
からです。
問題集解説動画で視聴は定期的にあったのですが、1問1動画のため全体的に動画時間が短めなんですよね。
今日は2講義分まとめて視聴しました。
合計55分、なかなかのボリュームでしたがしっかりと手を動かしていたため、理解度は高めだと思います。
また1周目の動画視聴の時はアウトプットを意識していなかったので、過去の記事「簿記2級の勉強効率が落ちている件について」でも触れたように知識が定着している実感が薄かったんですよね。
ですが2周目ではブログを開始し、学習日記を毎日書くという自分ルールを決めたことで、学習中に「これ記事のネタにしよう」と考えています。
脳の動きがかなり活発になっており知識として身についているのが自分でもわかります。
アウトプットは本当に大事だということを今更ながら気づきました。
というか本当に1周目の学習はもったいないことをしたなぁ・・。これから難しい論点が出てきたときは講義動画の再確認は必須ですね。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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