こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。今回からは商品売買に関する論点となります。2〜3回で学習予定です。
学習日 時間
7月25日 1時間
使用した教材
テキスト 問題集 問題集解説動画
学習内容
三分法、分記法の復習(3級内容) 売上原価対立法 仕入・売上割戻 仕入・売上割引
売上原価対立法
三分法では仕入、売上、繰越商品勘定で処理を行う。期中の処理は簡単だが、決算時に売上原価算出のため3級おなじみの決算整理仕訳(いわゆる、し・く・く・し)が必要。
分記法は商品勘定と商品売買益勘定を使って処理する方法。期中で原価と利益を分けるため決算整理時に新たに仕訳は必要がない。
しかし、期中で都度原価がいくらになるかを調べなければならないため実務上かなり煩わしくなる。
最後に今回学習の売上原価対立法は販売の都度、商品勘定を売上原価勘定に振り替える方法である。
イメージは三分法、分記法の特徴を併せ持ったもの。売上や売上原価勘定を使う一方、具体的な処理方法は分記法と同じ。
分記法と同じく期中処理が煩雑になりがちだが、売上原価を算出できるため今後の経営の分析等で役に立つ。
仕入・売上割戻
割戻は大量の取引をした得意先に対して、今後の継続や販売促進を考慮し、代金の一部を返還すること。仕入または売上を減額する処理で対応する。
仕入・売上割引
割引とは支払いを予定日よりも早期に済ませた場合に金額の一定割合を免除すること。
この場合については売り手側が代金を早期に回収したことで、利息を負担したというイメージになる。
仕入割引勘定、売上割引勘定を使用して掛代金の差額を埋めるような処理を行う。
理解度自己評価
今回は似たようなワードである割戻と割引の違いを理解するのに少し時間がかかった。実際の状況を想像できれば区別をつけやすいと感じている。ただし時間が経てば違いを忘れそうな気がするので問題を解いて何度も覚えなおしていきたい。
感想
売上原価対立法は試験で問われる可能性があるので学習内容に入っているのだと思いますが、実務でこの方法を採用しているところはあるんでしょうか?
やはり都度商品の原価を調べてなければならないというのがものすごく面倒に感じます。
調べてみましたが腹落ちする答えが見つかりませんでした。
割戻、割引については実際の取引でもよくありそうですよね。
割戻はお得意様の相手とは持ちつ持たれつ継続的に良好な関係を築くにはかなり有効だと感じます。
割引は予定よりも早い支払いというベネフィット(利益)を相手が提供しているわけですから、その気持ちに報いるというのは商売において大切なことかもしれません。
ブログを書くうえでもこの考えは大事にしたいところです。
この記事を読んでいる皆さんは貴重な時間を使ってサイトに訪れていただいているわけですから、私はその対価としてベネフィットを提供できるよう努めなければいけません。
これからもどうすればベネフィットを届けられるか考え続けていきます。
そのためにはSEO対策ですね、日々勉強です。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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