こんにちは、ラディです!
本日は工業簿記です。今回から労務費についての学習です。2回に分ける予定です。
学習日 時間
7月23日 1時間
使用した教材
テキスト 問題集 問題集解説動画
学習内容
工業簿記 労務費① 労務費の支払いと消費 実際消費賃率と予定消費賃率 賃金勘定と未払賃金勘定
労務費の支払いと消費
直接作業に従事する場合に支払われた賃金は直接労務費(仕掛品勘定)それ以外は間接労務費(製造間接費)
材料費で学んだ材料の購入と消費の考え方とほぼ同じ。
実際消費賃率と予定消費賃率
実際消費賃率とは、直接工の給与を直接工の総就業時間で割った金額のこと。実際消費賃率に作業時間を乗じると消費賃金額を算出できる。
予定消費賃率は、あらかじめ設定しておいた予定の労務費及び作業時間でざっくりとした数値を出したもの。考え方は材料費の予定価格と同様。
実際の額とはズレが生まれるが、月末に予定消費額と実際消費額の差額を出し、その額分の賃金を増減させる仕訳をする。
その差額を賃率差異とよび、予定額<実際額の場合の差を不利差異、予定額>実際額の場合の差を有利差異とよぶ。
原価計算期間と給与計算期間
原価計算の期間は1ヶ月単位で通常は各月1日〜月末までとなる。労務費の計算も同様に各月1日〜月末となる。
しかし、給与計算の期間は各月1日〜月末ということはなく、前月21日〜当月20日(会社によって違いあり)とズレる場合がある。
そのためそのズレを調整するために未払賃金勘定を使用し、当月消費高を計算していく。
考え方は
前月未払高・・・作業としては前月のものだが当月に支払いとなるもの。当月の消費高からは差し引くもの
当月支払高・・・前月未払高と当月の途中(給与計算締め切り日)までの金額。当月給与を指す。
当月未払高・・・作業としては当月のものだが来月に支払いとなるもの。当月の消費高に加えるもの
となる。
よって計算式は
当月消費額=当月支払高+当月未払高ー前月未払高 になる。
理解度自己評価
〇〇差異が早速登場。ただし、あまり間があいていないため理解は難しくなかった。
それよりも原価計算期間と給与計算期間とのズレの調整は理解するのにかなり時間がかかった。問題集もうまく解くことができず解説動画を確認し、ようやく理解した。
次回の工業簿記学習でもこの内容の続きがあるため、次回は解けるようにしておきたい。
感想
今日は学習時間はあまり長くなかったのですが、この日記を書くのにかなり時間がかかっています。
本業が割と忙しかったので疲れてるのもありそうです。
ただ学習直後の方が記事が書きやすいのは間違いないので、今後もできる限り続けていけたらと思っています。
それでもきつい時はメモだけ残して翌朝書くのもありかもしれません。取り組みやすいよう試行錯誤していきます。
今回の学習のキモは原価計算期間と給与計算期間とのズレの調整でしたが、考えるときにボックス図を使うといいよと解説がありました。
解説では非常にわかりやすかったのですが、いざ自分で解く段階になるとうまく使うことができませんでした。
練習が必要そうですね。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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