クレアール簿記講座ってどうなの?リアルタイム体験をもとにメリット・デメリットを紹介

簿記2級
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クレアールの簿記講座ってどうなんだろう?もっと具体的に評判を知りたいな

こんな方に、リアルタイムで簿記2級の学習をしている私が鮮度の高い生の声をお届けします。

サンプル数は1ですので、全体的な視点や客観的な評判、講座内容の正確性を求める方はお勧めしません。

ゴリゴリの主観が入る濃い体験談を読みたい方は是非!

最初に結論を申しておきます。

激推しです!!

私は3級講座からクレアールを活用し、2024年2月に91点で合格。引き続き2級学習をしているという経緯です。

今回の紹介はリアルタイムの2級学習の経験をもとにお話ししますが、3級についても経験と合格実績はありますので、3級の講座が気になっている方もご安心ください。

3級と2級の講師は同じ山田和宗さんという方です。講師が変わらないこともステップアップの際、安心できますよね。

それでは具体的にメリット・デメリットを熱量高めで紹介していきます!

※資料を請求すると、講義のサンプル教材が無料でもらえます。利用するかどうかの判断をしやすくなりますので、とりあえず資料だけは請求してはいかがでしょうか。リンク先の下部「簿記検定講座 各種ご請求・相談・問い合わせフォーム」の簿記検定講座 資料請求からどうぞ。

メリット4選

まずメリットを4つ紹介します。

  • 山田先生が菩薩
  • 動画のレベルが高い
  • すき間の時間で学習できる
  • 充実のサポート体制

山田先生が菩薩(ぼさつ)

いや、これネタではなく本当なんですよ!本当に菩薩。

私は何かを学習するときに、誰から学ぶかという要素が非常に重要だと考えています。

学校でいませんか?教科書をひたすら読む先生。または黒板にものすごい勢いで書きまくる先生。

それだったらAudible(オーディブル)でいいしPDFでいい。で、そういう先生ほど生徒を置いていく。

山田先生はそれが本当にない、菩薩。

クレアールはこの方連れてきただけでうまいなぁ!って思います。

その他の山田先生の特筆すべき個性を3点紹介します。

めちゃくちゃ真面目

簿記は頻繁に電卓を使用します。

講義中にも先生が電卓で計算をするシーンがあるのですが、もし間違えたら必ず正しい数字が出るまでやりきっています。

計算せずに資料の数値になりますので、といった手抜きがありません。

この姿勢は学習においても必要なことなんだろうなと考えさせられますね。

ツッコミが和む

演習問題を解いている時に現実離れした設定が出てくると結構な頻度でツッコミます。

問題文中の設定上の話で給料があまりにも安いと「ブラックすぎやしませんかね」とか普通に言います。

こういったツッコミが程よく差し込まれるため、適度なリラックス効果もあるように思います。

計算なのかな?そうだったらすごい!

脱線する

講義中、時々ですが話に熱が入りすぎて脱線します。正確にはこれから学習するであろう内容を先走って話してしまうイメージです。

これ、いいことですよね?

完全に持論ですが、いい先生は脱線が持ち味になっているように思います。

熱量が高いだけでどんな話も面白く聞けるんですよね。なので脱線しても気にならないどころか満足度が高い。

つまり、菩薩、なんでしょうね。

教材のレベルが高い。特に動画

テキストがすごい

クレアールのテキストは他の簿記学習教材よりも明らかに薄いです。

それでも3級の試験時に全くやったことがない内容はありませんでした。

合格に必要な情報がぎゅっと詰まっているということでしょう。

また、暗記ではなく本質が理解できるような構成となっています。

暗記に頼る部分はほぼなかったように思います。本質の理解がないと実務では役に立たないということでしょうね。

動画はもっとすごい

はっきりと言います。この講座の価値の70%は動画です。

そう言い切れるほどにこの動画は魅力が満載です。

テキストに載っていない重要な情報が大量に入っています。

テキストと動画の特性は全く違いますので、動画の特性に合った内容は動画だけで説明しているのではないかと考えます。

動画の特性に合った内容の具体例としては、

  • 問題を解くための図の書き方、整理の方法
  • 部分点の狙い方
  • 試験時の下書き用紙の上手な使い方
  • 勘定科目の省略名称(現金という科目を字で書くと時間がかかるため、キャッシュの”C”と略す等)

このようなさまざまなテクニックを紹介してもらえます。

こういった内容はテキストで表現すると冗長になるかもしれませんね。

ある種の美学、こだわりを感じます。

すきまの時間で学習できる

1講義の動画時間は約30分程度です。長すぎず短すぎず適切な量ではないでしょうか。

PCはもちろん、スマホやタブレットでも視聴可能です。

私は車に乗るので音声だけで聞き流すこともあります。こまめにインプットができるのは良いですね。

基本的な用語の説明くらいならば十分理解できます。さすがに問題演習になるとわからなくなるので後で映像で見ます。

総じてインプットの敷居が低いのはポイント高いですね。

充実のサポート体制

学習でつまづいた時に無制限で質問に答えていただけるようです。すごい!

・・すごいのですが、私は使っていません・・・

理由はここまで動画かテキストを見るだけで解決できているということもありますが、

隠キャなものですから・・

活用できる方にはこのサポート体制は大きなメリットになると思います。

質問するというのは非常に良いアウトプットです。学習効果は間違いなく高まります。

以上メリットを4つ紹介しました。

デメリット2選

次にデメリットを2つ紹介します。

  • 対面講義ではない
  • 網羅性はない

それぞれ見ていきましょう

対面講義ではない

クレアール簿記講座には対面講義は一切ありません。全て動画です。

  • 教室に行って、みんなが頑張っているところを見て自分もやる気を出す。
  • 教室特有の程よい緊張感

資格勉強に上記の要素が最も重要だと感じるのであれば、クレアール講座は肌に合わないかもしれません。

ですが、

  • 自身で学習環境を整えること
  • 簿記の勉強をする理由を明確にしておくこと

ができるのであれば、デメリットにはなりません。

私は学習の際にはスマホを手元に置かないよう工夫しますし、

学習理由は、財務諸表を読めるようになりたい→優良な高配当株を買いたい!→お金を増やしたい!!

となかなかに俗物ですが、モチベーションは高く保てています。

対面形式あるいは動画形式でも、最終的に講座の価値を引き出すのは自身の意思力です。

サボる人はサボります。

私もそうです。時にその意思力はブレます。

(参考例)簿記2級の勉強効率が落ちている件について

またサボった時にリスクが高いのは、その授業を聞き逃す対面形式ですよね。動画ならばリカバリーが容易です。私はこれに何度も助けられています。

対面形式でとても自身に合う先生に教えてもらえるというならばありですが、先生の質はクレアールも相当高いのはお伝えしたとおりです。

菩薩、ですからね。

網羅性はない

らしいです。すみません、これについては他を知らないためなんとも言えません。インターネットに載っていました。

実際そうなのかもしれませんが、合格するために必要な情報を効率よく、というコンセプトですので試験に出なさそうな論点はあえて学習しないということでしょう。

網羅してないと試験に合格したところで結局実務で役に立たないじゃないかという意見もインターネット上で見かけました。

確かにそのとおりかもしれませんが、試験でほとんど出題されないというのは実務上でもそこまで重要でないかレアケースである可能性が高いのではないでしょうか。

実務で役に立つ知識というのは、簿記の本質をどこまで理解しているかということだと思います。

本質さえ掴んでいればその場でわからなくても調べることができるはずです。

クレアールは網羅性はないかもしれませんが、本質は押さえられていると感じます。

3級の学習は終わっていますが、ここで本質をしっかり学べているからこそ2級の学習が進められているのだと感じています。

メリットと表裏一体。

そのように私は捉えています。

独学を考えている方へ

最後に独学を考えている方へお伝えしたいことがあります。

それは簿記は結構癖のある資格である、ということです。

学習を始めると今まで考えたことがない概念が普通に出てきます。

つまりこれまでの常識に当てはめられないため、考え方はこれで合ってるのかなと不安になることがよくあります。

私も最初は独学で学習しようとしました。ですが「要するにこういうことだよね」という確証がないまま進めていくことがあり、演習でつまづいた時に単純に知識不足なのか本質の無理解なのか判断がつかないケースが多々ありました。

で、いつしか挫折。

そのモヤモヤとした悩み、クレアール講座では解決できました。

これまでお伝えしたとおり、本質を丁寧に説明してもらえるためです。

悩む時間を消し、プロが用意したロードマップに乗って、自身は勉強だけに集中する。

かなり効率の良い学習ができますので、あらためてオススメいたします。

リンク先の下部「簿記検定講座 各種ご請求・相談・問い合わせフォーム」の簿記検定講座 資料請求からどうぞ。

簿記は取得する価値のある資格だと確信しています。簿記の魅力についてはまた掘り下げた記事を書く予定です。

皆様も良い簿記学習を。私も引き続きがんばります!ではまた!

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