こんにちは、ラディです!
本日は昨日予告したとおり、直前答案練習を時間を測って取り組みました。
学習日 時間
11月3日 試験時間90分 採点、解説確認1時間30分
使用した教材
直前答案練習会 第1回
試験結果及び内容
結果は不合格でした。点数も42点と大惨敗です。合格ラインは70点です。
内訳は
- 第1問・・・0点(配点20点)
- 第2問・・・4点(配点20点)
- 第3問・・・4点(配点20点)
- 第4問・・・26点(配点28点)
- 第5問・・・8点(配点12点)
合計42点です。
ひどい有様です。
今回の直前答練を詳細に振り返ります。
第1問 商業簿記 仕訳問題 5問
最初に解いた問題はやはり仕訳から。どの問題も程よく捻ってありました。所要時間は17分。
ところどころは理解しているのですがどの問題も詰めが甘く正答に至りませんでした。20点中0点です。
仕訳問題を解く量が圧倒的に足りていませんね。迷いがあるため解答にも時間がかかっています。ここは大きな課題です。
ここで最低でも4問は正解しないと話になりません。また解答時間も10分くらいで終わらせたいところです。
今回ここが0点だった時点で終わっていましたね。
これからの試験まで2週間の最重要課題になりました。
第4問 工業簿記 仕訳3問と資料に基づく問題
第2問と第3問は後回しにして工業簿記に移りました。
ここの仕訳は非常に簡単でした。本試験でもこれくらいなら楽なんですが。
次は資料を見て解いていく問題で、今回の論点は部門別計算の配賦と予算差異・操業度差異でした。
解き始めた時は少し迷いましたが進めていくうちにコツを思い出し問題なく進めることができました。
ただ計算が多かったため20分ほど時間をかけました。
また表を埋めるときにどの数字を計上するのかがわからなくなった場所があったため、その箇所だけは間違えてしまいました。2点だけなので助かりましたが他の項目ならばもっと被害が拡大していたかもしれません。
今後間違えないように注意したいですね。28点中26点なので結果はそれなり。次は満点を目指します!
第5問 工業簿記 CVP分析
個人的に得意ジャンル。13分ほどで解答し、自信がありましたが結果は12点中8点・・・。
なぜ間違えているのかを調べていくと売上を達成するためにどれだけ売ればいいかというところで1個当たりの利益額で割るところを、誤って製品原価で割るという失敗をしていました。
頭の中では利益額で割っていたつもりでしたがどこかで数字が置き換わっていました。こういう勘違いはものすごく悔しいですね。
ここは満点を取ることができた問題なので本番ではこういうミスはしないようにしたいですね。
第2問 株主資本等変動計算書
この時点で残り40分。時間がかなり厳しくなっています。
第3問から取り掛かろうと思いましたが、自分の中で簡単な印象が残っていたため第2問から始めました。
調子よくできるところまでやって、つまづいたところで第3問に移行する計画で進めました。
5分ほどで迷うポイントが出てきたため、以降の回答を諦め第3問に移行しました。
結果的に解ききれませんでしたが20点中4点だけは確保しました。5分で4点はコスパが良かったかもしれません。問題に慣れていればもっと高得点を目指せる問題だったように思いました。
少なくとも連結会計が出題されるよりは簡単だと思われますので、出題されたならば取りこぼしたくない内容でした。
資本準備金、利益準備金の1/10積立ルールはしっかり把握しておくこと。
第3問 精算表を埋める問題
今回、最大のミスをした問題です。あと5分あれば4点ではなく16点取れていたからです。
この点数の差は痛すぎる・・・
二度とやらかさないように自戒の意味も込めて今回のミスを紹介します。
基本的には順調に精算表の修正記入ができました。ただし、修正記入が終わった時点で残り時間があと3分。損益計算書と貸借対照表を全て埋める時間はもうありません。
よってなにをしたか。
修正記入だけで大体部分点取れるでしょと思い込み、損益計算書と貸借対照表を3分の1くらいを埋めた後で修正記入が間違っていないかの見直しに入りました。
そしてそのままフィニッシュ。
採点時に配点箇所が損益計算書と貸借対照表にしかないことが判明し絶望。気まぐれで書いたところで4点だけ取れていたという状況でした。普通に0点もあり得ましたよね・・
修正記入をもとにきちんと損益計算書と貸借対照表を埋めていれば(埋める時間があれば)途中の1問ミスと当期純利益(1問ミスすれば当然数字がズレるため)の2問以外は正答でした。
もう、もったいない以外の何物でもないですよね。
今回の大きな教訓は以下の二つです
- 損益計算書と貸借対照表は何があっても埋める、修正記入の時に最後まで埋めておくようにします。
- 損益計算書と貸借対照表を埋める時間を逆算して問題に取り組む。修正記入から最後まで埋めるには10分はかかると見ておいたほうが良さそうです。
- 全体的に時間がかかりすぎ。よくあるパターンはすぐに仕訳の形が浮かぶようにしておきたいものです。
自己評価及び感想
昨日の予告どおりきっちりと絶望できました。ただ全く合格できる気がしない、までは思わなかったです。
第1問の仕訳は今回0点でしたが普段取れるところは取れていますので普通にやれば12点は取れると思います。
第4問、第5問も2点と4点を取りこぼしました。
そして最大のミスをした第3問は12点も取りこぼしていますので、合計すると+30点で72点です。ギリギリですが合格ラインに届いていますよね。
こういうところを確実に押さえていくようにしたいですね。
また今回は比較的工業簿記がうまくいきましたが、今後得点できないジャンルもあるかもしれません。
あまり間を空けずに直前答練の2回目もやってみようと思います。
今日はこの後仕訳問題をしっかりやります。この様子は学習日記には乗せませんので、あしからず。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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