こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。今回は連結会計を学習します。
学習日 時間
11月2日 4時間30分
使用した教材
問題集 問題集解説動画
学習内容
商業簿記 連結会計 問題演習15問
朝からひたすら問題演習の固め打ち。各種問題を解いていく中で気づいたことなどをまとめる。
出題パターンは決まっている
開始仕訳は鉄板。資本と株式、非支配株持分の関係とのれんが理解できていれば間違う可能性は低い。
問題をいくつも解く中で同じパターンの内容が何度も出題されていた。これを押さえておけば最悪部分点はある程度確保できるはず。6〜7割はサクッと取れるようにしたいところ。
パターンの中でも押さえておきたいところを紹介。
資本連結
冒頭の開始仕訳も資本連結の一種。問題文の最初の方で整理する内容。ここを間違うと後の数字に響くので確実に押さえておきたい。複数年にわたる修正仕訳が必要な場合はタイムテーブルを書くのが必須。
書かないと状況整理が相当難しいので遠回りと思っても書いたほうが良さそう。
開始仕訳以外の資本連結のポイントは
- のれん償却・・・毎年定額で減価償却
- 支配獲得後に生じた子会社の純利益の配分・・・非支配株主持分の利益に振り替える
- 子会社の配当金の処理・・・一旦配当金を全部出した処理をした後非支配株主持分の配当だけ戻すイメージ。
イメージだけでもざっくり掴んでおけば、あとは問題を数多く解けば仕訳の型がわかってくる。その型を覚える時にイメージを掴んでおけば忘れにくい。
成果連結
成果連結で頻出の論点は以下のとおり
- 連結会社相互間の取引高の相殺消去・・・売上高と売上原価の相殺仕訳をするだけの処理。
- 連結会社相互間の債権債務の相殺消去・・・売掛金と買掛金など。手形と手形割引の論点だけは特殊なので注意。
- 未実現利益の消去・・・グループの中で上乗せした利益は消去する。子会社に利益を乗せて売った商品が外部に売れていない場合など該当。
上記の内容のパターンに、親会社→子会社への売却(ダウンストリーム)と子会社→親会社への売却(アップストリーム)かで処理が変わる。アップストリームの場合には非支配株主持分が絡んでくるため追加で仕訳が必要となる。
連結精算表
仕訳をした後にこれまでの決算問題では行わない特殊な処理がある。ただし解き方のパターンは同じ。
連結精算表には似たような表記が随所に散りばめられているため、どこに書けばいいかは問題をこなして、おおよその場所をあらかじめ押さえておいたほうが良い。連結精算表様式の項目の並びはほぼ同じ。
利益剰余金の転記が損益計算書→株主資本等変動計算書→貸借対照表と移り変わっていくので注意。計算ミスも特に注意。問題で計算ミスをした状態で転記をしたため、色々なところで数字がずれたことがあった。
理解度自己評価及び感想
本日から試験直前の学習ボーナスタイムの4連休です。11月5日は有給を取りました。
ここをどれだけ頑張れるかで合否が決まる!という意気込みでやっていこうと思います。
連休初日の今日は連結会計の総まとめ。連結会計を集中的にやれるのはおそらくは今日が最後になります。試験まで2週間なので大きくは忘れない・・と思いたいですね。
明日は90分通しで直前答練にチャレンジです。正直不安しかなく、試験の結果で絶望する可能性もあります。
ですが絶望するなら明日にしておきたいです。
何が足りていないかを早めに知る、というのは大切なことですよね。私の状況は決して早くはないですが・・(笑)
明日はどんな学習日記になるのやら。
それでは今日はここまでです!ではまた!
コメント