こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。今回は連結会計を学習します。
学習日 時間
11月1日 1時間30分
使用した教材
テキスト 講義動画
学習内容
商業簿記 連結会計 連結精算表
連結精算表
連結精算表は親会社、子会社の個別の財務諸表が並列で記載されている。その内容をもとに連結修正仕訳を行っていく。
ただし、連結精算表には以下の特徴がある。
- 貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書がまとめて記載してある。
- 個別財務諸表欄はスペースの都合なのか借方表記のものはそのまま実数で、貸方表記のものはカッコ書きで数字が表されている。
- 受取配当金は営業外収益、貸倒引当金繰入は販売費および一般管理費など、大元の内容の本質を問うようなものもある。
次に連結精算表の解き方を順番に記していく。
- 問題文に沿って各種の修正仕訳を行っていく。
- 精算表に修正仕訳を記入していく。(慣れたら1を飛ばして直接記入でもOK)
- 問題内容の仕訳を埋めたらそれぞれわかる部分の合計値を埋めていく。
- 損益計算書の親会社株主に帰属する当期純利益の修正仕訳を株主資本等変動計算書の親会社株主に帰属する当期純利益に同額で転記する。
- 上記の数字を埋めることで株主資本等変動計算書の利益剰余金の当期末残高の額が決定する。
- 次に株主資本等変動計算書内の資本それぞれの期末残高を順番に貸借対照表の対象項目に同額を転記していく。これで修正仕訳欄が全て埋まることになる。
- 最後に連結財務諸表欄に個別財務諸表と連結修正仕訳を合計した額で埋めて完了。
理解度自己評価及び感想
これまでの内容の総復習のような論点でした。つまり鬼難易度ということです。
その内容に加えて連結精算表独自の処理が加わり、もう何が何だかという感じで講義を聞きました。
聞き終わった後自身でもう一度解いてみましたが細かいところでやはり止まってしまい講義を何度も見返しながらようやく解答を終えることができました。
本試験でこのレベルが出てくると満点は無理かもしれません。過度にこだわると時間の浪費につながりかねないので部分点に切り替えることも考えたほうがいいかもしれませんね。
連結精算表の問題になると第3問なんでしょうか。実戦でパターンを掴んでいきたいと思います。
明日は問題集での演習です。休日ですのでなるべく進められるところまで進めたいところですね。
この3連休は本当に貴重です。悔いの残らないよう集中して取り組んでいきます。
それでは今日はここまでです!ではまた!
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