こんにちは、ラディです!
本日は商業簿記です。今回は連結会計を学習します。
学習日 時間
10月31日 1時間
使用した教材
テキスト 講義動画
学習内容
商業簿記 連結会計 ダウンストリームにおける未実現利益の消去 アップストリームにおける未実現利益の消去
ダウンストリームにおける未実現利益の消去
ダウンストリームとは親会社から子会社への売却取引のことを指す。
この取引では親会社が子会社へ商品や固定資産(土地など)を売却した際に利益を上乗せしたとしても、この時点ではグループ内で商品などが移動したにすぎないため利益が実現できていない状態と考えることになる。
グループ外の取引先に商品などを売却して初めて利益が確定するため、この段階での親会社が計上した利益は相殺消去する必要がある。
このケースではまず取引自体の相殺消去も行う必要があるが、その後上乗せした利益も消去する必要がある。この時に注意することは、利益の消去の際には売上高を減らす処理にはならないということである。
なぜならば取引自体の消去で売上高を全て落とし切ってしまっているため、さらに売上高を減らすと仕訳上辻褄が合わなくなる。
今回の処理としては売上原価という費用を増やすことで擬似的に売上高という収益を減らす考え方をとる。こうすることで間接的に収益学の合計の辻褄があうようになる。
土地などの固定資産については、子会社への売却額ではなく親会社の帳簿価額になるように修正仕訳を行う。
アップストリームにおける未実現利益の消去
アップストリームとは子会社から親会社への売却取引のこと。
アップストリームにおける未実現利益についても基本はダウンストリームの場合は同じ。
異なる点は非支配株主持分に帰属する部分の修正が必要なこと。
今回のケースでは利益を上げていたものを無かったことにするため、非支配株主に帰属する当期純利益は下がることになる。前回学習した貸倒引当金の処理とは逆の考え方になる。貸倒引当金では利益が増えていた。
理解度自己評価及び感想
今回の内容は私にとってはかなりハードに感じました。理屈はなんとなくわかるのですがどうしてこの仕訳になるのか、にかなり頭を悩ませました。
特にダウンストリームのみ実現利益の話で、売上高をこれ以上減らせないので売上原価で擬似的に表現という説明は本当に意味がわからなく、3回くらい巻き戻して聞いてようやく雰囲気が掴めたかも、というレベルです。
つまり、はっきりと腹落ちしたわけではないので問題演習で間違える可能性が高そうです。
問題演習の際に、再度考え方を整理していこうと思っています。
連結会計の論点もいよいよ次回で終了です。また商業簿記の論点自体も製造業会計をやって終了です。
明後日から始まる連休中に全ての論点を終わらせて、直前答練を一度やってみようと思います。
その出来次第で、私の学習のピンチ度がある程度測れるのではないかなと思います。
全く合格に届かないレベルだったらどうしよう・・・と今ものすごく不安です。ただ現状把握のためにもしっかり時間も計って本気でやってみようと思っています。
その後は試験日までひたすら実践ですね。直前答練が4種類ぐらいはあるので順番にやっていきます。
頻出の仕訳もしっかり押さえていきたいですね。仕訳の学習は隙間時間もしっかりと活用していこうと考えています。
工業簿記は得点源にしたいので優先度高めで学習していきます。
第2問と第3問は直前答練だけでカバー予定です。優先は第1問(仕訳)第4問、第5問(工業簿記)です。この3問で高得点を目指し、残りの2問は部分点狙いでいこうと思っています。
今日で10月も終わりですね。10月の振り返り記事はしばらく書けなさそうです。今は暇があれば学習に使っていきたいですね。
娘たちの遊んでオーラが日に日に高まっているような雰囲気はありますが・・・(笑)
試験終わったらいっぱい遊ぼうね!
それでは今日はここまでです!ではまた!
コメント