簿記学習日記91 連結会計 支配獲得時における連結貸借対照表の作成について

簿記2級
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こんにちは、ラディです!

本日は商業簿記です。今回は連結会計を学習します。

学習日 時間

10月24日 1時間

使用した教材

テキスト 講義動画 

学習内容

商業簿記 連結会計 資本連結 支配獲得時における連結貸借対照表の作成

資本連結(支配獲得時における連結貸借対照表の作成)

資本連結とは親会社の子会社に対する投資とこれに対応する子会社の資本を相殺消去し、消去差額が生じた場合には当該差額を「のれん(または負ののれん)」として計上するとともに、子会社の資本のうち親会社に帰属しない部分を非支配株主持分に振り替える一連の処理をいう。

これから支配獲得時(連結会計スタート時)のケースを順番に紹介していく。

子会社を設立した場合(100%株式保有)

親会社は子会社株式を資産として持っており、子会社は設立当初のため同額の資本金を持っている。

この2つは全く同じものを異なる側面から見ているだけの状態であるため、連結貸借対照表の作成時には相殺消去する。

非支配株主持分が発生する場合(子会社の資産の簿価と時価が同一の条件とする)

100%出資でない場合(かつ今回は支配獲得のため50%超)、親会社の子会社株式取得割合分だけ資本金の額を相殺消去する。また残額の親会社が取得していない割合分の資本金は非支配株主持分として相殺消去する。

のれんが発生する場合

ここまでの2つの例はどちらも子会社株式の価格と子会社が持つ資本の価格がたまたま一致していた状態での処理だった。

現実には、子会社株式の価格と子会社が持つ資本の価格が完全一致していることは稀で、通常は差額が発生することになる。

株式取得額>子会社の資本の場合はその差額分を「のれん」として資産に計上する。

子会社の資本>株式取得額の場合は「負ののれん」となるが、この論点は次回学習予定。説明も次回に回す。

理解度自己評価及び感想

この内容もなんとか理解できた、と思っています。講義の設例のケースがわかりやすく説明するため単純なものにしてあるからですね。

他の論点とも共通なんですが講義を聞いているときはそれなりに自信を持って理解できていると思えるのですが、いざ問題を解く段階では色々と迷ってしまいます。

やはり数をこなして様々なパターンに当たっていくしかないんでしょうね。ややこしい内容でも複数回繰り返せばやり方をつかめるものなのかもしれません。

日記には詳細を書いていませんが、今は毎日決算問題を1問ずつ解いています。

売上原価、棚卸減耗損、商品評価損の組み合わせは必ずと言っていいほど出題されていますので流石に解き方を理解しました。

おそらくここは計算ミスでもない限りは落とさない状態まで仕上がったと思います。

頻出問題は必ず押さえておきたいですね。頻出問題かどうかを判断するためにはやはり数をあたるしかありませんよね。

じわじわと残り時間が短くなってきていますがきっちり取り組んでいきます。

と言いつつ、明日明後日は一日仕事が入っているため学習が進まなさそうです・・・。

仕事よりも簿記学習したい!というのが本音ですが仕事行ってきます・・・

それでは今日はここまでです!ではまた!

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